1954-02-09 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第8号
これについては、新線三十線のうち、六線だけは大体完成いたしまするので、残り二十四線に対して特段の顧慮を払つて工事を続行し得るよう処置すべしということを、先般この委員会全員の賛成によつて決議をいたしまして、政府に予算の増額について警告したのでありまするが、この決議に対して国鉄総裁の答弁はきわめて熱意のないものでありまして、総裁の消極的な発言にはわれわれまつたく不満であります。
これについては、新線三十線のうち、六線だけは大体完成いたしまするので、残り二十四線に対して特段の顧慮を払つて工事を続行し得るよう処置すべしということを、先般この委員会全員の賛成によつて決議をいたしまして、政府に予算の増額について警告したのでありまするが、この決議に対して国鉄総裁の答弁はきわめて熱意のないものでありまして、総裁の消極的な発言にはわれわれまつたく不満であります。
いずれの法律によりましてもほかにその工事を担当する適当なものがありません場合には、事業団が引受けるということになつておりまして、例外的にはみずから事業をやることはありますけれども、そういう場合には事業団と請負業者とが契約を結んでやることになりますが、それ以外の場合には事業団は金を払つて、工事の施行者が請負業者を使つてやる工事に対して、事業団が直接の責任を負うというような仕組にしていないのであります。