1955-10-06 第22回国会 参議院 文教委員会 閉会後第2号
ですからもう、一回行つたら僻地手当全額払つてしまつても足らぬぐらいになってしまう、実際上行けないというのです。そういう結果研修の機会はない、研修の意慾はあるけれども、そういう機会はほとんどないのにひとしい、こういう御意見でありました。私ももっともであると思うのですが、こういう研修の問題について、どういうふうにお考えになっているか、お聞きしたいのですが。
ですからもう、一回行つたら僻地手当全額払つてしまつても足らぬぐらいになってしまう、実際上行けないというのです。そういう結果研修の機会はない、研修の意慾はあるけれども、そういう機会はほとんどないのにひとしい、こういう御意見でありました。私ももっともであると思うのですが、こういう研修の問題について、どういうふうにお考えになっているか、お聞きしたいのですが。
そういうことだと今後例えば四分の三返してもらう、こういうふうになつておつても、日本がこの法規によつて全部払つてしまつても、返さんのと違いますか。それは今までの例から言つたつて、そういう点どうなんですか。その折衝は外務大臣ですね。今までの一切示談が解決付いたという七十件、そういう交渉は外務省でおやりになるのですか、先ずその点……、この管轄と言いますか、責任者を……。
払つてしまつて閉鎖をしてなお残りがあれば、打切られた株主に最後に返してやる。
これと、今申し上げました大きなこの門司支局の扱いの三千万円も不当なもの——八万トンの輸送費というやつがわずかに八千三百トンで、あとはあたりまえのはしけでやつて、しかも大きな機帆船の運賃にして一トン三百五十九円、約三百六十円というような値下りがあるのを払つてしまつておる。これは大きな不当だ。こうしておるのを、まず検査官会議でこれは不当でないとあなた方がとめられた。今度は常識論で行く。
従いまして只今財務部長の答弁をいたしましたことは、これは理論上の問題でありまして、委員会といたしましては、自治体その警察を廃止したる結果、当然平衡交付金が減額されるというふうな結論には相成らんことと考えておりますので、御質問にありますような経費を払つてしまつてあとは困つてしまうというような事態が発生しないように、地方財政委員会としてはこれからその方策を立てなければならんと思つておるのであります。