1954-05-28 第19回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第22号
国の役人にいたしましても、国の財産を売り払つた代金を受領するという権限のある者というのは、これはだれでも受領できるというもので、ございませんので、特殊な者にしか、収入官吏というような命令を受けた者でなければ受領できないことになつておりますから、いわんや、委託業者が受領できないということは、これは理論上形式的には明瞭に言えることだというふうに存じております。
国の役人にいたしましても、国の財産を売り払つた代金を受領するという権限のある者というのは、これはだれでも受領できるというもので、ございませんので、特殊な者にしか、収入官吏というような命令を受けた者でなければ受領できないことになつておりますから、いわんや、委託業者が受領できないということは、これは理論上形式的には明瞭に言えることだというふうに存じております。
或いはアメリカから送つて参つた書籍を売払つた代金を使い込んでしまつたというふうな結果になりまして、こういうふうな結果になりましたことは非常に遺憾なことでございます。
ことに少くとも支払つた代金の総額から、売り払つた代金の総額を差引いたものが、その他の諸払いを除きましても、最小限度の欠損になると思うのだが、その点はどうですか、そこまではあなたもお争いにはならないと思いますが……。
○カニエ邦彦君 今証人の説明によれば、友人からもらつた二枚の油絵の代金であるというように思つておつた、ところがその後そうでなかつた、官物を売払つた代金であつたということがあとでわかつたと言われておるのですが、それはわかつた時期はいつ頃です。
○カニエ邦彦君 あなたが大橋武夫に対してその後自動車の代金も、売払つた代金も返してくれないと、そうしてから大橋に対して請求の内容証明を出されたことの事実があるのですが、この内容証明によつて見ますると、あなたが大橋武夫に対して請求をしておられるようですが、この請求をされてから大橋のほうからあなたに対して何か返事がその後あつたかどうか、返事があつたとすればどういうような……大橋さんからこの手紙に対して返事
ところが業者のほうからこの建物を三百万円で売ることができるならば新らしい材料で以でお役所の希望する建物ができるのだから、一つこの際売つたらどうかという話があつて、当時本省に連絡することなしに現地管理で当該財産を業者に渡し、業者がその財産を教会に売払つた代金で材料を購入してやるという恰好になつています。誠に申訳ない次第でございまして、深く謝意を表する次第であります。
○説明員(野木新一君) 例えば会社が売渡担保として取得しておつた財産を……売渡担保では工合惡いわけですが、他の者から借りて持つていた財産を第三者に売つてしまつたというような場合におきまして、会社はその代金の支払を請求する権利を取得するわけでありますが、本来の取戻権者は会社に対してその代金の支払請求権を自分のほうに寄越す、そういうことにいたしまして、実際に物を取戻す代りに、会社がほしいままに売払つた代金
○委員外議員(藤野繁雄君) 国有林野を売払つた代金の延納については借入金の範疇に入るのであるかどうか。範疇に入るといたしましたならば、地方の公共団体の起債の枠に入れるものであるかどうか、この点お伺いしたいのであります。