1962-02-07 第40回国会 衆議院 商工委員会 第5号
そのような資金需要の増加を反映いたしまして、昨年十二月末における申し込みの手持ちを、毎月の資金払い出し可能額で割ってみますと、直接貸付につきましては、大体六カ月分の払い出し量に相当する申し込み、代理貸しにつきましても大体四カ月分に相当する申し込みというような非常な資金需要の増加に相なっておるわけでございます。
そのような資金需要の増加を反映いたしまして、昨年十二月末における申し込みの手持ちを、毎月の資金払い出し可能額で割ってみますと、直接貸付につきましては、大体六カ月分の払い出し量に相当する申し込み、代理貸しにつきましても大体四カ月分に相当する申し込みというような非常な資金需要の増加に相なっておるわけでございます。
これが実際の払い出し量に上回ること千九百二十六カン、なお年度末に保有しておる実情にあるのであります。こういう案件から見ましても、一般方針としてはそういうふうにあるのかしらぬけれども、具体的には前年なりあるいは当該年度なりの需給関係に対する測定はかなり不正確じゃないのかというふうに想像されるのであります。これは価格にいたしまして四百六十七万円の過大調達ということに検査院は認定しておるのであります。