1953-07-15 第16回国会 衆議院 法務委員会 第14号 何も現行犯としてただ公訴をするだけだ、そしてそれについては予審も開かせないのだ、そうして裁判の方に持つて行くのだ、こういう狭い打切つた捜査の面と、打切つた考えは私どもないのであります。ないのでありまするけれども、現行法の建前から行きまして、これをわざわざここまでお考えになつて改正なさるという必要が絶対にあるかどうかを疑つておるような次第であります。 吉田安