1989-03-23 第114回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
私の地元の油屋お紺の俳句が出ておったり、櫻内さんからも、宇野外務大臣はなかなか才人だよ、俳句もやるし、いろいろな面で多趣多芸だと言っておりましたが、これを見て感服をいたしたわけでありますけれども、シベリアに抑留された経験も持っておられる。ここに「捕虜の顔喜怒失せ白き息かよふ」という、シベリアに抑留されておる当時の俳句を書いておられます。もう一句ございますけれども。
私の地元の油屋お紺の俳句が出ておったり、櫻内さんからも、宇野外務大臣はなかなか才人だよ、俳句もやるし、いろいろな面で多趣多芸だと言っておりましたが、これを見て感服をいたしたわけでありますけれども、シベリアに抑留された経験も持っておられる。ここに「捕虜の顔喜怒失せ白き息かよふ」という、シベリアに抑留されておる当時の俳句を書いておられます。もう一句ございますけれども。
(拍手)自民党から憎まれておるところの総評、そして原水協、そして名誉あるわが日本社会党、それらの民主団体、民主的政党がこのような原水爆反対運動の大津波を巻き起したのであり、それが全国を風靡するに至ったのであり、才人である岸総理も、これを無視することは選挙に損だとばかり、松下特使の派遣となったのでございます。
この平和運動をかくばかり盛り上げてきたのは革新勢力でありますが、この大津波の前にはほおかむりをしていると損をするというので、才人である岸さんは、乗りおくれてはいけないというので、松下特使を送ったところが、予想外の成功で、英国の労働党も動き、西ドイツも影響され、全世界が非常に動くような態勢を生んできたのでありますが、これは日本の革新勢力が原水爆実験禁止、使用禁止、製造禁止で署名運動を非常に盛んにやって
いかに防衛庁に才人がそらっておったとしても、防衛庁だけでできるものでもない。政府だけでできるものでもない。やはり防衛という大きな体制になって参りますと、アメリカ側との協力、合作でなければできないのだから、その試案なるものを向うに提示して、それからいろいろな折衝によってこれがなされるものと思うわりです。