1991-04-16 第120回国会 参議院 運輸委員会 第5号
しかし運賃・料金について例を挙げますと、一方で規制をしている面もございますが、他方で入場料金、手荷物料金など運輸に附帯するサービスに係る料金につきましては、従来の認可制をこの鉄道事業法によって届け出制に緩和するとともに、運賃の営業政策上の割引につきまして届け出で実施できる範囲を拡大するなどの規制緩和もこの時期に行っておりまして、これによりJR各社も利用者の多様なニーズに対応して創意工夫を凝らした弾力的
しかし運賃・料金について例を挙げますと、一方で規制をしている面もございますが、他方で入場料金、手荷物料金など運輸に附帯するサービスに係る料金につきましては、従来の認可制をこの鉄道事業法によって届け出制に緩和するとともに、運賃の営業政策上の割引につきまして届け出で実施できる範囲を拡大するなどの規制緩和もこの時期に行っておりまして、これによりJR各社も利用者の多様なニーズに対応して創意工夫を凝らした弾力的
○政府委員(大塚秀夫君) 昭和六十二年の国鉄改革時に、従来の地方鉄道法にかえまして制定された鉄道事業法におきましては、鉄道事業の高度の公共性にかんがみ、鉄道事業の運賃・料金について原則として運輸大臣の認可制とする一方で、入場料金、手荷物料金など運輸に附帯するサービスに係る料金につきまして従来の認可制を届け出制とするとともに、運賃の営業政策上の割引につきましても届け出で実施できる範囲を拡大するなどの規制緩和
国有鉄道の小包、手荷物料金等に比べれば、まだもっと慎重な方法を講じたつもりでありますが、これは政令以下にゆだねたから勝手にできるというものではなくて、やはり慎重な考慮を払って研究してきめることについては、法律で定める場合とほとんど変わらないと私は思っております。