2016-05-19 第190回国会 参議院 法務委員会 第14号
このように、不正傍受を防止、監視する仕組みがないため、次第に適正手続遵守の規律が緩み、不正傍受を生む温床となるでしょう。ましてや、捜査官がその意図で不正傍受に出る場合には、実際上これを防止する手だてはありません。また、傍受対象が組織犯罪対象と言いながら、法文上は組織性が十分に要求されているとは認められません。 このような観点から、本法案は成立後も更なる検討を加えることが絶対に必要であります。
このように、不正傍受を防止、監視する仕組みがないため、次第に適正手続遵守の規律が緩み、不正傍受を生む温床となるでしょう。ましてや、捜査官がその意図で不正傍受に出る場合には、実際上これを防止する手だてはありません。また、傍受対象が組織犯罪対象と言いながら、法文上は組織性が十分に要求されているとは認められません。 このような観点から、本法案は成立後も更なる検討を加えることが絶対に必要であります。
当館では、早速改善措置を講じ、契約方式につきましては、競争に付すべきものは順次一般競争に付し、手続遵守の点につきましては、内部でその徹底を図ったところであります。 今後とも契約事務の遂行に当たっては、公正性、競争性、透明性の確保に十分留意してまいる所存であります。
従来もそのように努めてきたつもりでございますけれども、引き続き、さらに預金者への注意喚起、それからもう一つは、私どもの内部での手続遵守の徹底、手続のさらなる改善、こういったことに努めてまいりたいと思います。 以上でございます。
第四点は、東芝自身で、コンプライアンス・プログラムというふうに申しておりますけれども、ココム規制に関する法令手続遵守プログラムの作成を行っておるところでございます。通産省といたしましても、このような東芝の自主努力がその実を上げますように、所要の指導助言をしてまいりたいと思っております。