1969-08-01 第61回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号
これは証券会社のビヘービアの問題でございますけれども、従来三十九年、四十年に起こりました事故は、御承知のとおり証券会社に運用預かりというのがございまして、この運用預かりの乱用から商品有価証券の手持ち増加というようなことが結局ああいったことになったので、まあ投資信託の問題とあわせまして、そういった不況に際会いたしまして問題が起きたわけでございます。
これは証券会社のビヘービアの問題でございますけれども、従来三十九年、四十年に起こりました事故は、御承知のとおり証券会社に運用預かりというのがございまして、この運用預かりの乱用から商品有価証券の手持ち増加というようなことが結局ああいったことになったので、まあ投資信託の問題とあわせまして、そういった不況に際会いたしまして問題が起きたわけでございます。
従いまして、これについては御承知のように政府で一手に管理をしていく、こういう形になっておるわけなので、それによる政府の手持ち増加その他による圧迫がどういうふうに出てくるか、それがまた食管会計なり何なりにどういうふうに影響してくるかということによって、まず第一次の影響が出てくる。
この方法等につきましては、ポンド地域に対する輸出の制限ないしは調整ということも確かに一案ではあろうと存じまするが、今日までの通産省の考えとしましては、そういう消極的な手ではなくて、むしろポンド地域からの輸入原材料を初めとしまして、商品につきましての輸入を大幅にこの際推進するごとによりまして、ポンドの手持ち増加という問題に対処して参りたい。さような方向で問題をいろいろ考えておるわけであります。
先ほどお答え申し上げました、ポンドの手持ち増加の対策としましての今後の輸入の問題につきましては、今われわれポンド地域の方からの輸入を大幅に緩和をしよう、しかしながらその品目等につきましては目下なお研究中でございます。