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72件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-06 第204回国会 参議院 法務委員会 第5号

全国各地裁判所におきましては一人の裁判官が複数の種類の事件を取り扱うことが少なくありませんで、全国家庭裁判所家事事件担当裁判官一人当たり手持ち件数がどの程度かというのを分かりやすい形でお示しするというのは極めて難しいというのは御理解いただきたいと思いますが、ただ、中には家事事件だけを専門的に担当している裁判官もおりますので、その例で申し上げますと、一人の裁判官家事事件のみを専門的に担当しているところとして

村田斉志

2018-04-13 第196回国会 衆議院 法務委員会 第8号

それは、今申し上げた平成十三年に目標値を立てて、それからもう十七年もたとうとしているにもかかわらず、相も変わらず、その統計的なものが、手持ち件数が多い多い多いと言っているけれども、では幾つなのと言われたときに数値が出てこないというのが現状でしょう。私、もう少し、最高裁司法行政も、この数値というものに神経を使っていただきたい、こういう思いなんですよ。  

黒岩宇洋

2018-04-13 第196回国会 衆議院 法務委員会 第8号

その理由が、手持ち件数が多いからだとおっしゃった。そして、手持ち件数についても、平成十三年に、四分の三まで減らしましょうという数値目標が出ているわけですよ。逆に言えば、四分の三まで減れば合議率も高まるんだと。これは、合議率を高めるための手持ち件数がどのくらいか、こういうことで最高裁事務総局が答えているわけですから。  

黒岩宇洋

2018-04-10 第196回国会 参議院 法務委員会 第7号

手持ち件数幾らなのか、幾つ解決できたのかというその数だけで現場を締め付けるてこにしてきたのではありませんか。実際に受動機関としての裁判所が新たな仕事をつくるなんということはあり得ないわけですから、ほかの省庁がやっているように、こういうニーズに応えるためにこういう増員が必要ですという議論は裁判所においてはないんですよ。

仁比聡平

2018-04-10 第196回国会 参議院 法務委員会 第7号

その下で、先ほど真山理事指摘のあったケースがあるんですけれども、私の同期あるいは若い裁判官が、手持ち件数は本当に膨大で、けれども、とても優秀な裁判官でしたけれども、若くして三十代の半ばで在職死するという痛恨の思いをこの場でも以前紹介したことがありますが、その下で、裁判所判事判事補、そして職員、この定員要求、これは最高裁として極めて重い思い、重たい思いを持って行っているんだと、それは概算要求にしてもそういう

仁比聡平

2018-03-30 第196回国会 衆議院 法務委員会 第5号

先ほど答弁いたしましたとおり、裁判官一人当たり手持ち件数というのはなお高水準なところでございます。  委員指摘のとおり、裁判所にとりましては、一件一件の事件を適正迅速に審理、判断し、質の高い裁判を提供することがその役割を果たしていくことだと考えております。そのためには、裁判事務に従事する裁判官を中心に人的体制充実というのが最も重要な課題の一つというふうに考えているところでございます。  

中村愼

2018-03-30 第196回国会 衆議院 法務委員会 第5号

○松田委員 手持ち件数でありますけれども、平成二十五年が百七十、二十九年が百九十ということで高どまりで、日本裁判官が他の先進国に比べても高どまりで、減っていないという現状があらわれているところであります。  大きく見たとき、今の日本裁判所人的体制は十分と言いにくい状況であるようにも思われます。

松田功

2014-03-14 第186回国会 衆議院 法務委員会 第4号

一人当たりの適正な事件数を一義的に申し上げるのはなかなか困難なところでございますけれども、司法制度改革審議会におきまして、裁判の質を高めつつ一定期間内に審理するために、一人当たり手持ち件数を百三十件から百四十件に減少させることを目標とするということで増員を行ってきたところでございまして、平成二十四年の定員法審議の際に、平成二十四年度の事件動向を踏まえたら、その時点で約四百人ということを申し上げたところでございます

中村愼

2013-03-22 第183回国会 衆議院 法務委員会 第4号

委員指摘裁判官手持ち件数これは東京地裁民事通常部の、これは単独を担当しています裁判官が、今委員おっしゃったように二百二十件というような時期がございました。これは直近の一番新しい数字で申しますと、平成二十四年末であってもやはり百九十件というような高い数字にあることは、委員の御指摘のとおりでございます。  

戸倉三郎

2013-03-22 第183回国会 衆議院 法務委員会 第4号

また、弁護士さんが手持ち事件が減ってきて迅速に対応していただけるということになれば、我々も十分これに対応できる体制をつくらなければならないということでございまして、こういうことから、平成十三年の司法制度改革審議会におきましても、裁判官手持ち件数をある一定数まで下げることがこういった審理迅速化ということの少なくとも必要条件にはなるという考えで、いろいろ増員をお願いしてまいったわけでございます。  

戸倉三郎

2012-08-28 第180回国会 参議院 法務委員会 第11号

裁判官によっては連日夜中の二時、三時まで仕事をして、土曜、日曜もまた仕事をするというような状況になっているということでございますが、本当に余裕を持って審理できる環境ではなく、ひいては誤判を引き起こすんではないのかという危惧も言われているところでございますが、この三十人増員というのは具体的にどのような地域で部署に配属されるのか、お示しをしていただきたいと思いますし、また、それによってどの程度この手持ち件数

魚住裕一郎

2012-08-28 第180回国会 参議院 法務委員会 第11号

十年前ということになりますと、当時の事件数からは、若干その後増員をしていった結果、事件動向もございまして手持ち件数は減ったわけでございます。一番繁忙な庁と言われております東京地裁民事通常部で見てまいりますと、その後増加に転じております。平成十九年には一人当たり約二百十件という数字になりまして、平成二十二年には一人当たり約二百八十件という数字に至ったわけでございます。

戸倉三郎

2012-07-31 第180回国会 衆議院 法務委員会 第10号

裁判官一人当たり手持ち件数が三百件近い。平成二十三年についてはちょっと減ったといいますけれども、二百二十件という紹介がありましたけれども、異常としか言いようがありません。  平成十三年四月十六日付、最高裁判所事務総局が出した「裁判所人的体制充実について」というペーパーを私、二年前のこの法務委員会質疑で紹介させていただいたんです。

柴山昌彦

2010-03-26 第174回国会 参議院 本会議 第12号

委員会におきましては、司法制度改革の理念に沿った裁判官増員達成状況及び今日的課題、裁判官の行政府への出向及び判検交流の根拠・目的、適正な審理期間及び裁判官一人当たり手持ち件数の在り方、裁判官質向上のための取組労働審判事件地方裁判所支部で取り扱うことへの取組等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。  

松あきら

2010-03-25 第174回国会 参議院 法務委員会 第6号

最高裁判所長官代理者戸倉三郎君) 取り扱っている事件ということになると手持ち件数ということになろうかと思われますが、これは司法制度改革のときの御説明でも大体一人百三十件程度というようなことを申し上げております。そういった観点からいたしますと、現在の持っている事件が二百七十件というのはやっぱり相当大きな負担になっておるというふうに考えられます。

戸倉三郎

2010-03-25 第174回国会 参議院 法務委員会 第6号

例えば、現在、裁判官個人個人、一人当たり手持ち件数というのがよく話題になるんですけど、これはどのように推移しているのか。私の認識では、裁判官は本当に記録を家に持ち帰って、週末ももうふろしきにこんな重いのを抱えて帰っているというイメージがあったんですけど、現在は、例えば東京地裁の例でもいいですけれども、裁判官の一人当たり手持ち件数というのはどのように推移しているんでしょうか。局長、お願いします。

丸山和也

2010-03-12 第174回国会 衆議院 法務委員会 第4号

二年前に同じことを聞いたんですよ、東京地裁民事部通常部での裁判官一人当たり手持ち件数幾らですかと。そのとき何と答えられたかというと、二百件ですよ。この二年間の間でまた飛躍的にふえているわけなんですね。  私の手元に平成十三年の四月十六日付で、最高裁判所事務総局が出した「裁判所人的体制充実について」というペーパーがあります。

柴山昌彦

2009-03-17 第171回国会 衆議院 法務委員会 第3号

小池最高裁判所長官代理者 まず、東京大阪手持ち件数状況を御説明申し上げます。  平成十三年当時、委員指摘のとおり、東京では大体百八十件くらいの手持ち件数ということだったわけであります。東京通常民事部裁判官一人当たり手持ち件数であります。これが平成二十年度末では、東京地裁民事通常部で約二百三十件程度大阪地裁の方では大体二百件程度となっております。

小池裕

2008-03-25 第169回国会 衆議院 法務委員会 第4号

柴山委員 一人当たり裁判官手持ち件数が二百件、それから一カ月間に新しく受ける事件数が三十件ということですね。もちろん、これらのすべてが終局処分判決という形で終わるわけではありませんから、そのあたりは注意をしなくてはいけませんけれども、果たしてこのようなペースで、裁判官がしっかりと熟慮の上、真っ当な判決が書けるかということなんですね。  

柴山昌彦

2007-03-27 第166回国会 参議院 法務委員会 第4号

司法制度改革審議会におきまして、裁判所裁判官増員を図り、それにより裁判官手持ち件数を減らすことによって、判決までに平均で二十一か月以上掛かっていた人証調べのある地裁民事訴訟審理を一年以内に終了できるようにしたい旨の意見を述べたところでございます。平成十八年末におきましては、その既済事件平均審理期間は依然十九か月程度掛かっております。

高橋利文

2007-03-13 第166回国会 衆議院 法務委員会 第5号

全国平均でも二百七十件前後と大変な重い負担状況であったわけでありますが、最近は二百件を下回る、こういう状況になっている、こういうふうにも聞いておりまして、裁判官増員ということを計画的にやってきた、その成果がこの手持ち件数については上がっているんじゃないかな、こう思っておるわけでございます。  

大口善徳

2006-03-10 第164回国会 衆議院 法務委員会 第4号

要するに、裁判官増員というのは、まずは事件数が増大しつつあるということ、さらには、事件多様化、複雑化する、そうした中で、裁判官手持ち件数というものを減らすことによって逆に審理期間を短くできないものか、こういう社会の要請に基づいたものである、こういうふうに私は理解しているんです。  

倉田雅年