2013-12-03 第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
例えば、二十二年度診療報酬改定では、手術、手技料の増額が行われました。そのために、大規模病院を中心とし、外科系診療科は大幅増収となってまいりました。しかし、昨日申しました調査におきましても、外科に特化した待遇改善を行った病院は一〇%にすぎません。病院全体の赤字の補填、あるいは外科医だけではなく医師全体の待遇改善に使用したという回答でございました。
例えば、二十二年度診療報酬改定では、手術、手技料の増額が行われました。そのために、大規模病院を中心とし、外科系診療科は大幅増収となってまいりました。しかし、昨日申しました調査におきましても、外科に特化した待遇改善を行った病院は一〇%にすぎません。病院全体の赤字の補填、あるいは外科医だけではなく医師全体の待遇改善に使用したという回答でございました。
最後に、本当は国民会議で私は議論してほしいなと思っていることは、診療報酬、例えば技術料、手技料というのは診療報酬でいいと思うんですが、成功報酬といいますか、良くなったらかえって収入が減るというのはやっぱりマイナスのインセンティブになっています。この部分をどう考えるかという点。 それから、先ほどイレッサの話がありましたけれども、一〇〇%納得できるものってやっぱり無理です。
そういった中で、御案内のように、これまでは自治体ごとに、価格交渉に本当に努力をされて、ワクチンの製剤納入価格、手技料などに差があるのも事実ですね。もちろん自治体の努力というものもあるわけですが、しかし、国費を九割投入するという段になって、やはりそこまで自治体ごとのいろいろな違い、ギャップがあるのはどうなのかという議論もあるわけです。
その中の一つの材料費が下がるとなると、場合によっては、もとの価格が下がること、材料費が下がることによって、手技料が同じであったとしても、全体としての手術とした場合、腹腔鏡みたいに多くの医療機器を用いる手術をした場合の点数が下がるんじゃないかということも考えられるんですけれども、大臣、その辺はTPPのメリットというふうにお考えになるでしょうか。そういったことを含めてよろしくお願いします。
接種に際しては、ワクチンの代金と、やはり接種にかかわる手技料、技術料、こういったもの、事務費等、さまざま費用があるわけでありまして、こういった費用を一つ一つしっかり見ながら、この接種に係る財源との比較をしていきたいというふうに思っております。
併せて手技料についてもよろしくお願いいたします。 政府として今いろいろ御検討中ということは分かりました。しかし、私が考えるあるべき子宮頸がんワクチンの公費助成対策を検討する際に、これから申し上げる五点というのは外せないポイントだということを是非御承知いただきたいと思います。 まず一点目、これは国が全額負担し、助成率は一〇〇%とし、個人負担を発生させないこと。
それから、注射の手技料というものも、診療報酬に基づいて手技というものも必要である。それから、保険診療ではありませんから消費税の部分が入る。そしてあとは、一回目は、通常の保険診療であれば初診料があります。二回目以降は再診料というのがあります。これをどういうふうな形で反映させるかで、問診費という形で設定させていただいた。
それで、今の厚生省のお答えだと、診療報酬で直接的に評価の対象とはしていない、薄く広く入院料や手技料やその他に包含させている。私は、そこが問題だと思うのですね。そうなってくると、全体としての病院経営のことを考えていけば、もし近視眼的に物を見る経営者であれば、そこのところでどれだけ安く入札させるかというところに力が行ってしまう。
歯科についても同じでございまして、細がく申し上げますと、簡単な検査、投薬の際の処方料等、それから皮下、筋肉内、静脈内注射の注射手技料、消炎、鎮痛を目的とする理学療法、口腔軟組織の処置、簡単な外科処置、口角びらんの処置、簡単な歯石除去、それから有床義歯の監視等、こういうものが初診、再診の基本診療料に含まれておるわけでございます。
これにつきましては、御指摘のように手技料とレンズ代の双方を含めておるわけでございまして、その設定に当たっての考え方でございますけれども、技術的な難易度だとかレンズの実勢価格とか、そういったもろもろの要素を総合的に勘案しまして、さらに医療関係者の御意見あるいは関係業界の御意見を聞きながら、中医協の御審議を得て今回の点数を設定いたしたということでございます。
六十九歳までだったら病院でやってもらったらその手技料は七百五十円、誕生日を過ぎたら同じ病院で同じ注射をしてもらっても二百円、こういうことになっているわけですから大変です。しかも、老人病院では何本やっても二百円の丸め、あるいは特例外老人病院だったらそういう注射をやっても報酬はゼロ、こうなっているわけです。
○政府委員(黒木武弘君) 眼内レンズの埋め込み手術にかかる患者負担でございますが、いわば料金でございますけれども、片眼当たり手技料で約十万円、レンズ代が五万円、計十五万円程度だというふうに承知をいたしております。
眼内レンズ挿入の保険外負担は現在平均的に幾らになっているか、挿入の手技料と眼内レンズ料に分けてお答えいただきたいと思います。
○黒木政府委員 私どもが照会して調べました限りにおきましては、手技料が十万円、それから材料料と申しますか、眼内レンズの費用が五万円ということで、約十五万円程度ではなかろうかと思っております。
それで、注射の手技料、技術料ですね。一般の六十九歳以下の人には七百五十円で、七十歳以上になったらとにかく二百円。老人病院も二百円というけれども、何でそんなことを考えるのかな。お年寄りになった方が血管がもろくて、本当に常時監視をしていないと、すぐ漏れたりいろいろするんですよ。若い人なら脂肪でちゃんと血管が固定されていますからね、そんなに常時監視せぬでもいいんですわ。
○大和田政府委員 診療報酬点数表におきます検査料は、主として、みずから検査を行うことを前提として定められておりまして、検査診断料、検査手技料、試薬料、検査機器の減価償却費等を含むものでございます。最近、多くなっていると思われます委託検査の場合の検査価格には診断料は含まれておりませんし、同種の検査を大量に取り扱うような場合には、より安い経費で検査を行えるということになるわけでございます。
これにつきましては、もう少し内容を検討していかなければならぬと思いますが、一つは委託検査料というものの中に、どういうものが入っておるか、それから検査の点数に、どういうものが入っておるか、その差がどうなっておるか、というのは実は検体の採取料であるとか、あるいは検査手技料、検査結果の判断料といったようなものが診療報酬における検査料の中には入っておるわけでございますけれども、これが委託いたします場合には、
したがいまして、その中には、血液検査といいましても、血液を採取する技術料、あるいは検査そのものの手技料、さらには検査の結果の判定に要する経費と申しますか、そういうものを含めて計算しておるわけでございます。
こんな自由経済の社会にどうして医者にだけは原価以下の報酬を与えて、処方料もあるいは原価を償う費用もあるいは挿入の手技料も認めないというふうな世の中って一体どうなっているんだと言って怒っていますよ。こんなことがまかり通っている。 整形外科だったらどうかというと、伸縮包帯いうて伸び縮みする特殊包帯がある。これなんというのは、首やら頭やら股間は認めている。一番曲がることの大事な関節は認めてない。
せめて購入価格プラス処方料、それに挿入の手技料、あるいは当然必要なタンポンなどの衛生材料費、こんなものが点数になぜ算定をされないのだろうか。どこの世界に、自由経済の時代に、材料費の方がもらう診療報酬よりも高い薬を使って、それで黙ってやれというふうなことを押しつけているというやり方というものはどこにあるのだろうか、こう言っているのです。こういう状態ですよ。
(1)初診料、入院料、手技料、処方料、調剤料等の適正加算の実現(2)小児における慢性疾患の指導料を乙表にも新設すること3、小児診療における全額給付の早期実現。」というふうに昭和四十七年十一月二十六日付で要望書が出されております。この要望書には三点目の「小児診療における全額給付の早期実現。」、これは昭和三十五年以来要望されています。