1955-06-07 第22回国会 衆議院 予算委員会 第25号
(拍手) 次に今日その御説明がございました民自両党の共同修正案を見ますと、その修正案の成立は全くやみ取引でありまして、しかも自由党主張の四百三十億とゼロの民主党案の中をとりまして、最も大切な数字の検討、財源の捻出につきましては、全く検討いたしませずして、まことに残念なちょうど博徒のお手打式のようなやり方で、その中をとりまして二百十五億と妥協いたしたことでございます。
(拍手) 次に今日その御説明がございました民自両党の共同修正案を見ますと、その修正案の成立は全くやみ取引でありまして、しかも自由党主張の四百三十億とゼロの民主党案の中をとりまして、最も大切な数字の検討、財源の捻出につきましては、全く検討いたしませずして、まことに残念なちょうど博徒のお手打式のようなやり方で、その中をとりまして二百十五億と妥協いたしたことでございます。
それを仲介者があつて、博徒のけんかの手打式に似た方法をとつて、事の処理をはかるというのはどういうわけですか。この早大問題において、警視庁の態度、警察のあり方というものは、あれはあれでよろしかつたのでしようか。
その古式に從つて、山田一家と村木の間には手打式が行われ、村木が博徒の社会から足を洗うということによつて結末を見ておるようであります。 それから岐阜市外、むしろ大垣に近いのですが、大須村のおちよぼ稻荷の縁日に際しまして、岐阜市の的屋の親分である林勘兵衞が、名古屋の的屋内木組の内木守武の子分松井利行外数名の者に因縁をつけられまして、相当な傷害を被むつた。
手打式をやつたかいなかは問うところではありません。ただ、この侠客道と称する院外の勢力によつて仲裁されたことは明らかなる事実であります。國会議員がなぐられて、なぐり返されて、院外のある種の封建的勢力によつて仲裁せられるという、この睡棄すべき行為が問題の第四であります。
今日の國会内において、手打式とか仲直りの宴会であるとか、そういうことで問題を解決すべきでしようか。私は、小西寅松君の受けたる暴行は、ひとり小西君の不名誉たるのみならず、われわれ議員の全体の力をもつてこれを擁護しなければならぬと考えるがゆえに、加害者を懲罰に付すべしという意見に賛成しておる次第である。
その内容を申し上げますと本日衆議院の食堂におきまして先般議場で起こつた大紛争事件に関し、民主自由党の小西君並びに小西君の院外勢力ともおぼしき人々が、共産党の志賀君並びに立花君と立ち会つて、両者の間に封建的なる手打式のごときものをやつて、飲食をともにして笑つてわかれた。