1985-02-22 第102回国会 衆議院 商工委員会 第3号
手形期日は大体三月、それから春から五月、六月と来るわけですから、これの対応を誤ると私は昨年以上に出る心配をしておるということと、いま一つは、中小公庫その他いろいろな融資が減っておる。
手形期日は大体三月、それから春から五月、六月と来るわけですから、これの対応を誤ると私は昨年以上に出る心配をしておるということと、いま一つは、中小公庫その他いろいろな融資が減っておる。
それからいま一つ、これは大蔵の問題になるかもわかりませんけれども、手形決済の問題で、私は地方でしばしば感じるのですが、中小企業は手形期日が参りましても金繰りがなかなかつかない。自分の受け取りになる代金回収が現に目の前にあるんだけれども、三日か四日どうしてもおくれるというときに金繰りがつかない。そこでどうしても不渡りを出してしまうという場合があるんですね。
それからまた、うまく完全週休二日制ができるようになるためのPRと申しますか、準備と申しますか、そういうことのために、たとえば、土曜日はなるべく手形期日に御指定を願わないようにできないだろうか、——願わないと申しましたのは、指定しないようにお願いをしてはということでお願いをしております。
最初の方の手形期日の問題でございますけれども、これは舶用工業会として調査いたしました平均といたしましては五カ月と、こういうように出ております。
二番目に、手形期日等の回避をしよう、三番目に、公共料金の振替日を月曜日に繰り下げよう、四番目に、土曜日における取引の回避をしよう、こういうふうにお考えになられたのではないかと私は思います。前三つはそれぞれにすでにいろいろお考えがあり、また銀行局の方から外訪集金活動の取りやめに対しては何らかの意見があったということも私伺っております。
○村本参考人 銀行協会といたしましては、直接国民の皆様と申しますか、その取引店においで願える皆様と申しますか、そういう方々に具体的に、たとえば手形期日を土曜日を避けていただくとか、土曜日の御来店はなるべく避けていただくとか、そういう趣旨のお願いを、その背景を説明いたしながら申し上げてきてはおりますが、特に中小企業団体あるいは消費者団体の方々とダイレクトには話していないと思います。
この点につきましては実際の取引関係というようなことがございますので、手形期日を極力土曜日を避けるようなことをいまからお願いをしてまいるということを前々からやっております。
につきましては、たとえば、現在土曜日に銀行の店頭が取引先の関係で非常に込んできておるというようなことにどう対処するか、あるいは手形等の決済期日が土曜日になっておるのを、なるべく土曜日を避けるような方向で商取引が行われるようにしていただくにはどうしたらいいかということをそれぞれ具体的に関係者間で検討を進めておりまして、お客さまに対し、銀行の取引先に対しまして、なるべく土曜日でない日に取引を願おうとか、あるいは手形期日
中にはオール手形があり、あるいはその手形が非常に長期であるというところに問題がございますので、この手形期日というものを短縮するような措置というものがぜひ願いたい。
そういった関係で、手形期日が到来する間際にその予定した金が入らないということがございまして、計画的に決済資金をあらかじめ準備することができないようなことが多いのではなかろうかと思うわけでございますが、決済日になって急いで金集めに奔走するということが少なくございません。ミスが起こりましたものの大部分はやはり当日資金がなかったということが原因になっておりまして、それで非常にごたごたが起こります。
それから第四番目に、不況で下請が非常に悪化しておる、中央会としてこの下請に対する対策として何を望むかということでございますが、先ほどもちょっと触れましたように、下請に対しましてはもうオール現金にしていただくにこしたことはないのでありますが、そういうことを申しましてもなかなか実現はできませんので、手形期日というものを法定化していただきたい。
下請の保護、零細企業への金融、手形期日の短縮、不渡り手形の救済その他従業員の給与や福祉関係に対しましても、具体的な予算は何ら盛られておらないのでございます。 さらに財政硬直化を社会保障にしわ寄せをしたという一部の評がありますごとく、昨日の新聞にも「身障児施設、一技術者の辞職でピンチ」という内容が報ぜられました。
こういう状態の中であれば、下請の保護、零細企業への金融、手形期日の短縮、不渡り手形の救済、あるいは低賃金に悩むこれら従業員の給与や福祉の問題等が予算の上に計上さるべきでありますのに、具体的にはございません。 その三は、受益者負担の原則の強行でございます。道路、公営住宅、学校建築等、当然のごとく超過負担が付随をしております。
特に中小企業の問題については、大企業の資金を締めると、直ちに大企業から下請企業に対する支払い代金が、大幅に手形期日が長くなるということで、都市銀行、地方銀行等を、通じまして、企業別に出しておる手形の期日というものに対しても調査を進めております。
それからまた、松本の塚原製作所などは、これは精工舎に物品を納めているのですが、手形期日が三カ月延びる。そうなると、結局銀行のほうとの関係も円滑にいかないので非常に弱っている。これは一つの例ですが、こういう点が各所にあるわけなんですね。
従って経理としての直接の事務は手形期日において回収をはかることにあるわけであります。当初、経理部が代理店の代金回収に重大なる関心を持っておりました趣旨は、回収不能を生ぜしめざることもさることながら、全体的資金の回収が順調に行われ資金の還流を正常に保持することを第一の眼目としていたわけであります。
従って経理としての直接の事務は手形期日において回収をはかることにあるわけであります。当初、経理部が代理店の代金回収に重大なる関心を持っておりました趣旨は、回収不能を生ぜしめざることもさることながら、全体的資金の回収が順調に行われ資金の還流を正常に保持することを第一の眼目としていたわけであります。
また、前述した受取手形の二千九百余万円については、ほとんど全額が、決済日に手形期日を書きかえて決済を延期してきている実情であります。 東光物産についても、不良性の債権であり、昭和三十五年十一月に不渡り手形を発生せしめているが、これも同様に債権保全の措置が緩慢で、十分な担保確保の措置がとられていない実情であります。
○古澤説明員 この手形貸付契約証書というものは、普通の銀行と同様のフォーミュラによりまして、私の方でとった契約書がございますけれども、この契約によりますと、いろいろと借入金にかかる輸出契約の履行が困難であると私どもの方の銀行が認めたときには、法定の手続を要しないで、これに対して契約期間及び償還方法並びに手形期日にかかわらず直ちに債務を完済させ、かっこの契約を解除できる、こういうような約款がございます
○伊藤顕道君 次に、不渡り手形の増加とか、手形期日の超過、こういうことは中小企業に相当不当な圧迫となって現われておるわけです。そこで、手形法を改正して手形期日を何とか制限する方法があってもよろしかろうと思うのですが、そういう問題に対しては、大臣としてどういうふうにお考えになりますか。
また手形でやる場合は、中小企業は金額も小さいので、長い手形でもらっておつたのではどうにもならぬから、手形期日もなるべく短かくする、そういうような商習慣も漸次導入していきたい、かように考えておるわけであります。