1962-04-25 第40回国会 衆議院 商工委員会 第35号
ヨーロッパ諸国においては、手工業等は登録制度になっておるようでありますが、その他の条文等から考えてみまして、これはどうも認可制度ということになって、認可するということになって参りますと、何かその販売業者あるいは製造業者等もこれに関係してくると思うのです。その人の技術、能力といったようなものが当然ここに出てこなければならないのではないかと思うのですが、この点はいかがでしょうか。
ヨーロッパ諸国においては、手工業等は登録制度になっておるようでありますが、その他の条文等から考えてみまして、これはどうも認可制度ということになって、認可するということになって参りますと、何かその販売業者あるいは製造業者等もこれに関係してくると思うのです。その人の技術、能力といったようなものが当然ここに出てこなければならないのではないかと思うのですが、この点はいかがでしょうか。
それからILOが、第二次大戦争の後における新しい活動の分野の一つにおきまして、後進国に対する技術援助の問題を取り上げておりますが、この援助活動の一環として、すでに幾多の日本人の専門家が、中小企業、手工業等の関係で、東南アジア諸国、たとえばタイとかインド等に派遣されておりますが、日本経済の発展が将来アジア諸国との交易の発展いかんに非常に関係が深い。
次に日本は何といつてもやはり水産國でもありますし、手工業等にも秀でておるのでありますから、そういう方面についても十分努力いたしたいと思うのであります。ただ殘念なことには、ただいまでは十分な支拂能力をもつておる國ははなはだ少いので、その點が非常な隘路になつておるような状態であります。大體貿易の發展をどういう方面に求めるかというようなことにつきましては、こういうような構想をもつておるのであります。