2004-06-01 第159回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
それから二点目でございますが、この点につきましては、銀行等が融資先企業の発行する株式や社債の販売仲介を行う場合には、貸出金を回収する目的で貸出し先に有価証券を発行するといった利益相反行為が懸念されることから、これを防止するため、貸出し先が発行する有価証券についての手取り金が借入金返済に充当される場合に、当該事実を投資家へ開示せずに勧誘する行為を禁止することといたしているところでございます。
それから二点目でございますが、この点につきましては、銀行等が融資先企業の発行する株式や社債の販売仲介を行う場合には、貸出金を回収する目的で貸出し先に有価証券を発行するといった利益相反行為が懸念されることから、これを防止するため、貸出し先が発行する有価証券についての手取り金が借入金返済に充当される場合に、当該事実を投資家へ開示せずに勧誘する行為を禁止することといたしているところでございます。
○政府参考人(増井喜一郎君) 度々御説明をさせていただいていますので、もう先生よく御存じだと思いますけれども、今回新しく、例えばその手取り金が借入金返済に充当される場合の開示の義務だとか、あるいは証券取引や信用供与を条件として証券取引させる行為の禁止等々の、言わば弊害防止措置と私ども申し上げておりますが、そういったものを、銀行本体にそういった措置を課そうというふうに考えております。
第三に、貸出先が発行する有価証券についての手取り金が借入金の返済に充当される場合に、当該の事実を投資家に開示せずに勧誘をする行為の禁止ということなどの措置を講ずることとしております。
貸出し先が発行する有価証券についての手取り金が借入金返済に充当される場合に当該事実を投資家へ開示せずに勧誘する行為を禁止する。加えて、この証券取引法令の実効性を高めるために市場監視機能・体制の強化を更に我々としても努めていくということであります。
まず証券仲介業務を行う者の要件及びコンプライアンス等の研修、預金情報の利用、いわゆるバックファイナンス付きの勧誘、経営支援を行う企業の株式の仲介、いわゆる圧力販売について、自社株の推奨、有価証券の手取り金が借入金返済に充当される場合の開示義務と融資部門と証券仲介業務の間の情報の共有の禁止の関係はどうなっているのか、弊害防止措置等の実効性の確保の問題等々についてのお尋ねでございます。
また、今般の証券仲介業の解禁に伴いまして、新たに法令において、金銭の貸し付けを条件として証券取引の受託等をする行為の禁止、証券仲介業務部門と融資部門との間の情報の共有の禁止、そして、貸出先が発行する有価証券についての手取り金が借入金返済に充当される場合に、当該事実を投資家へ開示せずに勧誘する行為の禁止などの措置を講じているところでございまして、これらの措置によりまして、委員御懸念されている弊害の防止
こういったことを防止するために、貸出先が発行する有価証券についての手取り金が借入金返済に充当される場合に、当該事実を投資家へ開示せずに勧誘する行為を禁止することとしているところでございます。
第三に、貸出先が発行する有価証券についての手取り金が借入金返済に充当される場合に当該事実を投資家へ開示せずに勧誘するという行為を禁止いたします。 先ほども同僚委員からその実効性はということを尋ねられているわけですが、まず、我々は、法律として禁止をした、明確に禁止した。
さらに、今回の改正によりまして仲介業務が可能になるということを踏まえまして、例えば銀行の中での融資部門と証券仲介業務部門間の情報の共有を禁止するだとか、あるいは貸出先が発行する有価証券についての手取り金が借入金返済に充当される場合に当該事実を投資家へ開示せずに勧誘する行為を禁止するなどの措置、いろいろな形でのいわゆる弊害防止措置を講じることによりまして、そういった形での弊害がなくなるようにということで
○増井政府参考人 今御指摘の、融資先が発行する有価証券について、手取り金が借入金返済に充当されるといったような場合でございますが、これは、当該事実を顧客に告げずに勧誘する行為を禁止する、これは内閣府令でそういった形で定める予定になっております。
最初に、投資家に対して債券発行手取り金というのを住宅金融公庫に、これは投資家が払いまして債券を発行するわけですけれども、その金利が仮に一・四三%であるときに、住宅金融公庫が民間金融機関から債権を買い取るとき、そのときは、そこに、下の欄、Aというところに書いてありますけれども、第十回住宅金融公庫の発行条件が一・四三%。
先ほど庄司先生からもお尋ねがありましたが、継続雇用の場合の手取り金の問題が、六十歳でやめるかな、五年継続をして月給が下がってもやらしてもらうかなというときの労働者の頭の中にあるのだが、仮に例としてここに挙げると、何ぼにしましょうか、六十歳でやめるときちょっと安いが四十万もらっておった、そしてその後の五年間は三十万で定年後だからやってくれよと、こういうことになる。
過去四年暖冬だったため、冬野菜は豊作で、出荷した野菜の手取り金がマイナスとなることもしばしばで、経費は農家負担となった。 大変だ。とにかく指定産地補助金があるではないかと言われるけれども、これは段ボールに全部使ってしまうんだとかというようなことで、とにかく 月々の消費者物価指数を見ると、その月の野菜の高安によって指数も高かったり低かったりする。他の物価がいかに安定しているかが分かる。
それを発行手取り金を分母として割りました発行者コストですね、それは三・八七%なんです。今プライムレートは幾らですか。長期で答えてください。
そういうこと等から、この際その退職条件に応じてローンその他の清算をして、そして他に就職を求めた場合において従来より名目賃金が大きく減少することになったにしても、手取り金、手取り収入を、そういうことで一定の確保をしていく、こういうことから希望退職に応じていくというケースがかなり出ている現実があるわけであります。
それからもう一つの面でございますが、これは社債を償還いたします場合に、償還時までの為替の変動がございますから、わが国の企業が起債による手取り金を円で運用をいたしておりまして、償還期にたとえば西独マルクなりあるいはスイスフランなり、当初の通貨で再び支払いを行うわけでございますが、その間の為替変動によります損益が当然考えられます。
○田辺政府委員 先ほど理財局長から御答弁申し上げましたのは、先生御案内のとおり、いわゆる日銀券を中心としました資金需給のバランスを述べたものでございますが、地方債及びその地方債の手取り金によって活動いたします地方公共団体の支出、これは地方債を発行して支出をするということは、いわゆる全体の資金需給とは関係のないことになるわけでございます。
たとえば、これは四十八年五月の届け出の書類ですが、手取り金の使途は、「手取概算額十二億四千万円は運転資金に充当する。」毎回これは書いてあったはずです。そういう点からも、この会社少しおかしいのではないかというような配慮をするというのが一般投資家保護のたてまえじゃないかと私は思うのですよ。
それから漁業者の手取り金は、石油の値上がりというものも合わせまして昨年の四分の一、こういう実態になっておる。そうすると、ノリの場合は、本年は承知のとおり豊作型であるわけですから、昨年の約四倍強でございましょう。一方、今度は天気が悪いために品質は落ちる。価格は約五割安になってくる。経費は重油値上げ等がかさんでおるというような実態で、ノリは輸入価格は昨年が約十五円、ことしは八円ということでしょう。
現実にアジア開銀などもかなりの資金の運用はいたしておりますけれども、これはかりにアジ銀債を発行して手取り金が入ったという場合に、それが直ちに支出に充てられるまでの間運用しょうということはいたしております。
その手取り金は、長期信用銀行はその指定された使途に即して運用する。これは成功して、完済になって、資金運用部にもお返ししたわけでございます。
昭和四十二年度をもって第十一事業年度を終わったことになるのでありますが、この間、事業規模は年を追って増大し、昭和四十二年度末においては、政府出資金三十一億円、公営企業債券額面三千百二十億円の発行による手取り金三千百五億七百四十万円及び貸し付け回収金等の資金百九十八億九千三百四十九万円を原資として、総額三千三百三十五億八十九万円の貸し付けを実行いたしたのでございます。
昭和四十一年度をもって第十事業年度を終わったことになるのでありますが、この間、事業規模は年を追って増大し、昭和四十一年度末においては、政府出資金二十八億円、公営企業債券額面二千四百八十七億円の発行による手取り金二千四百七十五億円及び貸し付け回収金等の資金百五十五億円を原資として、総額二千六百五十八億円余の貸し付けを実行いたしたのであります。
昭和四十年度をもって第九事業年度を終わったことになるのでございますが、この間、事業規模は年を追って増大し、昭和四十年度末においては、政府出資金二十六億円、公営企業債券額面千九百三十二億円の発行による手取り金千九百二十二億円及び貸し付け回収金等の資金百四十一億円を原資として、総額二千八十九億円余の貸し付けを実行いたした次第であります。
農協の場合におきましては、全面委託で生産者が農協に出荷をさせておりますから、手取り金が本年度から少なくなる。こういう状況から見ますと、私が先ほど申し上げましたとおり、政府が災害から果樹生産者を守るというのであれば、やはりこういう相場の変動からくる損害について、大豆やなたねのように価格保障政策で救済してやる対策をとらなければならぬと考えますが、大臣はどうお考えになりますか。