2018-11-26 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
水産庁が水産白書に何年か前に載せていた数字で、スーパーなど小売店で売られている魚価が一〇〇であるとしますと、漁業者の手取り部分は二五ぐらいしかないという数値が出ていました。その間の七五は、途中段階にある小売業ですとか卸売業、仲買人、そういったところの取り分になるわけです。ここをいかに圧縮して、漁業者の取り分をふやすかという対応も重要だというふうに考えております。 以上で終わりたいと思います。
水産庁が水産白書に何年か前に載せていた数字で、スーパーなど小売店で売られている魚価が一〇〇であるとしますと、漁業者の手取り部分は二五ぐらいしかないという数値が出ていました。その間の七五は、途中段階にある小売業ですとか卸売業、仲買人、そういったところの取り分になるわけです。ここをいかに圧縮して、漁業者の取り分をふやすかという対応も重要だというふうに考えております。 以上で終わりたいと思います。
今、この日雇派遣の問題点というのは、さっき申し上げましたような不安定性ということもさることながら、非常に派遣会社のマージン率が高いということ、一説によると五割以上を取っているということになるわけで、このマージン率が低ければもっと労働者の手取り部分は大きくなるわけであります。 ですから、何でこんな大きなマージン率を労働者は甘んじて受けているのかというと、一つは情報の不足ということ。
それじゃどこか流通過程がもうけ過ぎておかしいかといいますと、これ諸外国と比べてみましても、大体生産者側の方の手取り部分というのは三分の一程度、うまく自分で販売組織を持って売っているところで四割ぐらい、あとは流通過程、段階を踏みますから流通コスト、輸送コスト、そういうようなものになっているのはまあ普通ではないでしょうかね。
飲用乳については、二百ccで今度は三十二円ということになったわけですが、生産者の手取り部分については、一キロについて七円五十銭値上がりがしたわけです。その理由は、当然、えさの値上がり、あるいは生産に対する労働費あるいは諸経費の上昇というものが大きな理由になって、すでに飲用乳については実行されておるわけです。
こうなつて来ると、国家公務員の暮れを控えての手取り部分は勤勉手当、期末手当は抜きにして、さしあたりの暮れ、正月の生活資金の需要、これに応ずべき処遇としては、不均衡ではなかろうかと、私ども感じておるのであります。人事院としてはやはりそういう私どもの見解に同調していただけるわけたと思いますが、その点重ねてお尋ねをしておきたいと思います。
それはさておいて年末における期末手当、勤勉手当等を含めての手取り部分については、取残された形になつているというふうに、御答弁になつているのでありますが、何と申しましても、予算も衆議院を通過いたしているような段階でありますので、この際予算をいじるということも不可能かと思いますが、従来の例に徹して何らかの形で三公社五現業のいわば公務員に準ずべき人たちに対する暮れの特別の処遇に均衡せしめるということについて