2007-03-14 第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
今回は、その非常用の手動装置も動かなかったという大変重大な事態でありますので、ここはしっかりと事態の原因究明あるいは対策に取り組んでまいりたいと思っております。
今回は、その非常用の手動装置も動かなかったという大変重大な事態でありますので、ここはしっかりと事態の原因究明あるいは対策に取り組んでまいりたいと思っております。
それから、もちろん船長がおって手動装置の切りかえなんかを監督するように。このような点の省令の規定と指導とを一緒にして申し上げましたけれども、そんなことになっております。
そこで、そういう故障が起きたときに、先ほど局長が申し上げましたように、故障を直すために手動で水素の添加を調節するというやり方と、それから自動的にコンピューターで調節するというやり方と二つあって、コンピューターのほうがだめな場合には、手動でもその危機に対応するという意味で、手動装置も装置としてついているのだそうであります。
たとえば、ダイヤル即時ということ、市外に対しましてダイヤルでつながるということは考えてなかった、そのころは手動装置が主体であった。そういうふうに、技術の違い、あるいは見通しが違ってきたのじゃないかということが相当大きな影響を持ってきておると思います。
○説明員(猪口猛夫君) 先ほどもちょっと申し上げましたが、御承知のように、あの船の操舵装置は遠隔操縦装置になっておりまして、自動装置と手動装置に変える装置があります。それは自動装置に完全に入ったと、それから可変ピッチを動かすための操作用のクラッチ用のボタンがあるのですが、それをはずすと可変ピッチが動かなくなる、作動しないようになるわけなんです。
それからそれがいたんだ場合には手動装置もついておるように思いましたが、その水圧装置がこわれて手動装置になるというような場合は、帰ってくることは帰ってこられるでしょうが、もう一度やり返しての南極探検を遂行するために、もう一ぺん氷海に乗り込むなんということは私はおそらく困難じゃないかと思う。