1966-04-14 第51回国会 参議院 内閣委員会 第19号
四十二年度の審議会見通しによりますると、この二千二百十八万立米の原木に対しまして、所要原木に関しまして国内の供給可能が千八百七十四万立米、したがって三百四十四万不足する。パルプ換算だと百九万トン不足する。今回の見通しでございますと二百四十六万立米不足して、パルプ換算では七十四万トン不足するというふうな状況でございます。
四十二年度の審議会見通しによりますると、この二千二百十八万立米の原木に対しまして、所要原木に関しまして国内の供給可能が千八百七十四万立米、したがって三百四十四万不足する。パルプ換算だと百九万トン不足する。今回の見通しでございますと二百四十六万立米不足して、パルプ換算では七十四万トン不足するというふうな状況でございます。
まずパルプについて言えば、九州におけるおもな木材パルプ並びに製紙工場は、十條製紙の八代、坂本、小倉の三工場と、福岡製紙、高千億製紙、日本パルプ日南工場その他若干の小工場でありまして、パルプ生産能力十四万トン、所要原本二百十八万石でありますが、現在興国人絹パルプ会社が大分県佐伯市に人絹パルプ二万トン工場の新設準備中で、この所要原木四十万石といわれております。