1974-03-27 第72回国会 衆議院 運輸委員会 第19号
それで私ども調べましたところでは、運送業者の数が七十社、それから貸渡業者の数が二百五十七社、その所有船腹が五百六十四隻、十万グロストン、二十万キロリットルということでございまして、船は五十キロリットル積みぐらいの小さいものから四千キロリットル積みぐらいの大きいものまで、かなり種類がございます。
それで私ども調べましたところでは、運送業者の数が七十社、それから貸渡業者の数が二百五十七社、その所有船腹が五百六十四隻、十万グロストン、二十万キロリットルということでございまして、船は五十キロリットル積みぐらいの小さいものから四千キロリットル積みぐらいの大きいものまで、かなり種類がございます。
したがって、このオペレーターの基準として少なくとも自己所有船腹というものを五〇%以上持つ。またその保有船腹総量というものについてもいまよりも基準を大幅に引き上げて、やはり過当な競争によって標準運賃を引き下げるという形になればオペレーター自体も損失になるんだ、自分で犠牲を払わなくてはいけないんだという体制をつくらないと内航海運は立ち直らぬと私は思う。
内航海運業は、昭和四十一年十二月、内航海運業法の一部改正以来、企業の合併協業化が進み、その所有船腹についても、船舶の大型化、高速化等の近代化がはかられてきました。
と申しますのは、いま内航海運の所有船腹というものは、非常に老朽不経済船が多いわけでございます。これをなるべく早く近代的な経済船に取りかえてやるということが、内航海運の再建のための非常に大事な一つの柱ではないか。
実はそういう全体の近海における貿易量の伸び、所有船腹の伸びというものをあらかじめ一つの指標として示す必要があるのじゃないかというふうに考えまして、急遽それはおくればせながらそれをやりますと同時に、金融機関にも了解を求める、あるいは造船所にも了解を求めるということで、三十五万トンの建造要請を繰り延べ、あるいは中止ということで、今日までに今年度許可いたしましたものは二十二万トンにいたしました。
この調整規程を実施しておりますところの組合中、最もたくさんの組合員数あるいはまた所有船腹数を持っておりますものは、中国の中国地方海運組合連合会、これは組合員数六百六十八という数字でございます。それから九州の若松地区海運組合が五百七十三の組合員数を持っておりまして、最も大きな組合でございます。こういうふうに調整行為を実施しておりますものは非常に少ないというような状況でございます。
まず、海運業の再建整備に関する臨時措置法案は、海運企業の内容が極度に悪化し、また、企業間に過当競争の傾向が見られる海運業の現状にかんがみ、将来にわたり、国民経済におけるその使命を遂行し得るよう、海運業の再建整備をはかろうとするものでありまして、 第一に、一定の企業集約を行なうこと、すなわち、合併を条件とし、自社所有船腹五十万重量トン、扱い量を含めて運航船腹百万重量トンを最低基準とする中核企業体となるか
第二に、集約の実行の目標となっております所有船腹五十万トン、所有・運航船腹巨万トンというものについて、その根拠をいささか明らかにいたしておきたいと思うのでございます。国際競争力の強化と過当競争の排除の二つが今次集約の目的でございます。