1991-04-26 第120回国会 衆議院 環境委員会 第5号
それで、単に処分場をつくる土地の所有者あたりに少し了解をとる。現実的には届け出に際して、そこがどういう地域なのか、住民のどういう反対が起こり得る可能性があるのかというような事前の指導もほとんどない。 私は県に行って聞いてきました。本当にスピード、スピードで、非常に拙速的に書類だけぱんぱんとそろえて、ぱっと工事に入っている。事前の協議に至っては、もうこれは本当にありませんでした。
それで、単に処分場をつくる土地の所有者あたりに少し了解をとる。現実的には届け出に際して、そこがどういう地域なのか、住民のどういう反対が起こり得る可能性があるのかというような事前の指導もほとんどない。 私は県に行って聞いてきました。本当にスピード、スピードで、非常に拙速的に書類だけぱんぱんとそろえて、ぱっと工事に入っている。事前の協議に至っては、もうこれは本当にありませんでした。
したがいまして、もしこれを行なうとすれば、議員の皆さま方の修正という形でやっていただきますればとにかく、そうでない場合におきましては、いま出ております各団体、所有者あたりからの御意見を、実施にあたりましては、慎重に十分に考慮できるように行政指導をするということが私たちのなし得ることでございまして、私も、たびたびの御意見に対してそのようにお答えさせていただいてきたのです。
そうなると、森林所有者あたりの反対というものは、いままでの計画実施の段階以上に強い反対も出てくるのじゃないかというようなことも予想されるのでございますが、この保安林指定というやり方というものが、いままでと少し変えて、五割程度しか進まないというようなことがないように、何か強いいき方で整備計画というものに臨んでいかないと、なかなか今後むずかしいのじゃないかというふうに思うのでございます。
一方の方は、自動車の所有者または関係者として、内々で済ませるために、死んだ場合なんかは別といたしまして、これは刑事的な、刑事犯としてのいろいろな機関が介入をするかもしれませんけれども、一体自動車の所有者あたりが応分の見舞金を出すのだとかいうようなことで済ませておったわけですね。そういう事例もございますでしょう。
従いまして従来演習をどういうふうにして行なつておつたかと申しますと、やはり昔の軍の演習場などで、それほど開拓されていないというような所を目標といたしまして、その土地の関係者或いは所有者あたりに了解を求めまして、そこで便宜演習を行なつて参つたのであります。