1948-05-26 第2回国会 衆議院 決算委員会 第7号
○司波政府委員 ここに供出の促進と書いてありますのは、権力を含む意味でありませんで、隠退藏物資を調査いたしました結果、最近出ました過剩物資等活用規則にいわゆる不正保有物資と認められた場合に、あるいは場合によつては檢察廳その他の正規の犯罪捜査機関に告発して、起訴してもらつて、没收してもらうとか、その程度に至らないものにつきましては、その所有者にこちらから政府で買上げてもらうような処置をとるように勧告するという
○司波政府委員 ここに供出の促進と書いてありますのは、権力を含む意味でありませんで、隠退藏物資を調査いたしました結果、最近出ました過剩物資等活用規則にいわゆる不正保有物資と認められた場合に、あるいは場合によつては檢察廳その他の正規の犯罪捜査機関に告発して、起訴してもらつて、没收してもらうとか、その程度に至らないものにつきましては、その所有者にこちらから政府で買上げてもらうような処置をとるように勧告するという
○政府委員(平野善治郎君) 今のお話でございますが、只今のものにつきましては、將來不適地としてそういうふうなことの起らないような土地を選定してやりたいというつもりでございますので、又そうするのが合理的なのでありまして、只今のところはそういう土地が非常に多くできて來て、そうして元の所有者に返す、こういうようなことまでは的確には考えておらないのであります。
○平沼彌太郎君 只今次官の御答辯によりますると、今年度の中に全部を、百五十五萬町歩を買收してしまうというお話でありまして、或る程確定してしまえば、山林所有者もそこで安心するという點もありましよう。
そういう所は山林所有者としても最もそれに對して執著があるのであります。
特に山林業者のお集りでありましたから、私は祝辭の中に、第三次農地改革があるということで山林所有者がいろいろ御心配になるように、山を植林するにしても、これは二十年、三十年後にその收穫の出る長期の投資を行う立場からいえば、誰しも第三時農地改革が山林全般に及ぶというようなことでありますれば、このインフレの中におきまして、原始産業である山林の造營に投資をするというようなことは、避ける氣持が出るのは當然であります
幾つもありまするが、時間の都合上端折つて申上げますが、政府は林政を開放するというような噂があるために、地方においては所有者が、そんなことになるならば、木を植える必要もない、又植えた木で樹齢に達しておらんけれども、伐つてしまえというようなことで、幼樹を伐り拂い、植林をしない。これはさなきだに荒廢しておるところにますます山が荒廢して行く。
次に條文について整理のおもなものをあげますと、総則第二條中「関係者とは、防火対象物又は消防対象物の所有者、管理者又は占有者をいう」といたしまして、一々目的物を列擧することなく、これで目的物全部を網羅させたのであります。「関係のある場合」とはこれも前と同様であります。 第四條は目的物を列擧する代りに定義を用いまして、文章を簡潔にいたしました。 第五條も大体右と同様な方法にしたのであります。
第一章第二條は用語の定義では「防火対象物とは」「消防対象物とは」の定義中に、その目的物が列挙されてありますので、次の「関係者とは」「関係のある場所とは」の定義では目的物を、列挙するの反復を避けて、前の定義を引用して「関係者とは、防火対象物または消防対象物の所有者、管理者または占有者をいう」といたしました。「関係のある場所とは」の定義もまた同様にいたしたのであります。
問題の平徳倉庫は山梨縣北亘摩郡秋田村にありまして、所有者は平島峻三氏でありまして、昭和二十年六月以降引続いて借用中のものであります。現在この倉庫に保管せられているものは、冬服二十一組、夏服十七組、夏服ズボン三千百六十五着、雨具二十八着、ただし頭巾は十九箇、石鹸三百六十箇でありまして、その経緯を申し上げると次の通りであります。
しかして國会はその権限を行使するにあたり、近代政治の複雑多岐なるに鑑みまして、議員かそれぞれの專門にわかれ、概してその部門の知識あるいは経驗の所有者が、たとえばここに文教委員として本委員会を構成しておるのであります。すなわち本委員会の場合は、衆議院の文教部門を代表しているものであります。
岩手綜合大学 設置の請願(野原正勝君外七名)(紹介第 二二八号) 八 定時制高等学校設置の請願(豊澤豊雄君紹 介)(第二五八号) 九 民間科学技術研究所の研究費國庫補助の請 願(海野三朗君紹介)(第三三七号) 一〇 國立女子大学設置の請願(押川定秋君外一 名紹介)(第三六五号) 一一 大学開放に関する請願(豊澤豊雄君紹介) (第三七七号) 一二 中等教員免許状所有者
所有者が平島峻三氏でありまして、昭和二十年六月から引続いて逓信省で借用いたしておるのであります。現在この倉庫に保管せられておりますものは、冬服が二十一組と、夏服が十七組、夏服のズボンが三千百六十五着、雨具が二十八着、この中に頭巾が十九個、石鹸が三百六十個でありまして、その経過を申上げますと、大体次のようになると思います。
でありまして、残余のものは建物がそのままあり、あるいはそのまま荒廃したる土地になつているわけでありまして、これらの約四百戸に余る農民たちは今日失業いたしまして、生活の脅威にさらされているわけで、この土地に対してまして、このまま荒廃されているし、また自分たちは何らの仕事も見つからなくて非常に困つている關係上、ぜひこれらのものが、この際元の農耕地に戻して農業にいそしみたいという考えをもちまして、その土地を旧所有者
○國務大臣(北村徳太郎君) 只今御指摘になりました憲法違反云々のことは、金融機関再建整備の場合に、金融機関の所有の金融債劵については、これを新勘定に処理して宜しいということで、殆ど処理が済んだのでありますけれども某方面から、それは所有者が金融機関であるという故を以つて、個人の場合と差別して扱うということは、憲法上意義があるという意見が出まして、それがために一應整備がほぼ完了した方面もありましたけれども
農村の宅地の前の所有者が木を植えて、松とか杉とか大きな木を植えて、そうして増産の邪魔になるようなことをやつても、これは処分しないという法律でありまして、正に藪医者の処方箋であると結論付けておるのでありまして、反対をいたしております。又第一條の十四号でございますが、「公務員の制止をきかずに、人声、樂器、ラジオなどの音を異常に大きく出して靜穏を害し近隣に迷惑をかけた者」、これは処罰する。
) 盛岡農林專門学校昇格並びに岩手綜合大学設置 の請願(野原正勝君外七名紹介)(第二二八 号) 定時制高等学校設置の請願(豊澤豊雄君紹介) (第二五八号) 四月六日 民間科学技術研究所の研究費國庫補助の請願( 海野三朗君紹介)(第三三七号) 國立女子大学設置の請願(押川定秋君外一名紹 介)(第三六五号) 大学開放に関する請願(豊澤豊雄君紹介)(第 三七七号) 中等教員免許状所有者
その後両三日を経てから私のところに京都方面の摘発の指令を要求してまいりましたから、そのある場所、所有者並びに摘発に至るまでの経路等をば逐一書類で檢討いたしてみますと、相当信用のおける筋合のものだと考えましたから、摘発仮指令書というものをば出したような次第であります。
それから只今お述べになりました憲法云々のことは、これはまあ利拂を打切るべし、こういう打切ることを可とするという御意見の中に打切つてどうするか、そうすると打切らるべき公債の所有者の九十何パーセントは金融機關である。金融機關の預金の利拂に影響するから、預金の利拂を停止するのかというと、それをやつたんでは金融機關全體に非常に大きな波動を與えるから、それはいけない。
第五條は「消防長又は消防署長は、防火対象物の位置、構造、設備又は管理の状況が火災予防又は火災が発生したならば人命に危險であると認めるときは、当該防火対象物の所有者、管理者又は占有者で権原を有する者に対し、当該防火対象物の改修、移轉、除去、使用の禁止、停止若しくは制限、工事の停止若しくは中止その他必要な措置をなすべきことを命令することができる。」
船舶の点につきましても、やはりこれと同様のことがありまして、現在ではれつきとした会社に所有されており、またその会社によつて運営されている艦船がありますが、しかしその取得のいきさつを聽いてみますと、結局不当財産の取引という方面から、取締りを受けるかもしれないような財産の移轉ということが行われて、現在の所有者に帰属しておるという問題があるものがあるのであります。
第二章火災の予防の部では、第四條中に、「あらゆる仕事場、工場又は公衆の出入する」の文句と「但し個人の住居は所有者及び占有者又はそのいずれかの承諮がなければ立ち入らしめてはならない」の一句を挿入して、消防職員の立入り場所を明示し、かつ個人の住居に関しては制限を加えております。さらに消防団員の補助を規定した第五條を削除し、第七條冒頭の消防署長の行政執行の部分を削除いたしております。
また、政策協定のうち軍事公債利拂停止を公約せる芦田内閣が、その処理をなすべき委員会の決定を見ない前にその利子を計上してあるのは公約無視ではないかとの質問に対し、政府側より、本暫定予算は與党の代表である閣僚と閣議において決定したものであり、また過去六ヶ月にさかのぼる経過利子であり、その上無記名公債であつて、外國人の所有者も含んでおりますので、今日國家クレジツト、民間クレジツトの進行している現在、國際的信用
さらに大口所有者のボスと一般人民との間に、実にでこぼこがある。これがすべて収賄事件でくつついているのである。大阪北区税務署の署長吉國次郎並びに直税課長の牧野豐は、この収賄事件のために、今や問題になつておるのである。商店主などのごちそう饗應を受けて、これがため安くしたというので、これが問題になりつつある。
今日國民の大半の中には、今裸にせられたところの零細なる土地の所有者がございます。赤字供出に泣くところの農民が過半あるのでございます。同情すべきところの引揚者があるのでございます。戰災者あり、遺家族あり、統制によつて生じた失業者がある。インフレにあえぐところの勤労階層があるのでございます。まさに超非常時と言わなければなりません。