1959-12-16 第33回国会 衆議院 本会議 第19号
そうして、本日、先ほど委員長の報告にもありました通り、政府は、その所有生糸約五万俵のうち、繭糸価格安定法の精神にのっとって当然保有すべき数量約三万俵を確保しながら、残余の約一万五千俵を放出する、ただし、この放出は、臨時措置法によるものとは全く意味が違うという見地に立って、生産費を割り込まない価格、すなわち一俵十九万八千円以上で、競争入札の方法によって売り渡しを行なう、このような旨の修正案を提出したわけでございますけれども
そうして、本日、先ほど委員長の報告にもありました通り、政府は、その所有生糸約五万俵のうち、繭糸価格安定法の精神にのっとって当然保有すべき数量約三万俵を確保しながら、残余の約一万五千俵を放出する、ただし、この放出は、臨時措置法によるものとは全く意味が違うという見地に立って、生産費を割り込まない価格、すなわち一俵十九万八千円以上で、競争入札の方法によって売り渡しを行なう、このような旨の修正案を提出したわけでございますけれども
○石橋参考人 これは、今申し上げた通り、絶対に受け渡しは最後には政府の所有生糸を出していただけるものと、こういうふうに思っておったところ、異議が出たものですから、異議が出た以上は、この問題の経過を見て処理しなければ方法がないですから、中央における経過を見て、それに照らしてこの処置をしたい、こういうふうに思っております。
そういうようなことで、今回生糸を使いました新製品の企画につきまして、専門家で研究グループみたいなものを作ってもらいまして、新製品試作用の生糸については、政府において政府所有生糸を特別価格で売却をするというようなことも目下検討を進めておるわけでございます、当面、今年の生糸及び繭について考えておりまする施策は、以上の通りでございます。
ところがこれで買い入れたものを今度は第七項の六号によると、会社所有生糸をまた政府に売る、この会社が。何か私どもはこの間の運営というものが率直にはのみ込めません。国策会社を作って政府の代行で生糸を買ったものがまた今度政府に売る。これははっきり要綱に書いてある。一体どういう運営になるのですか。もう少しこれは検討の時間を与えてもらわないと、われわれは直ちに判断がつかない。
○片柳眞吉君 そうすると、この現在の九條の條項の解釈では、政府の所有生糸を売渡して、それで必らず絹製品にして出す、こういう條件を附けても、そいつが取締りができないという点からですか……。
なぜ上つているかという原因を、いろいろ調べればわかるように、需給関係、すでに本年の当初にわれわれが心配しておつた閉鎖機関の所有生糸というものは、ほとんど売り切れてしまつた。現在も毎日々々生糸の値段が上つております。そこで今年の繭の処理の問題、繭価協定を自由になつたので業界では行つております。この繭価協定についてはいろいろ議論もございますが、私はここに一つの問題を提供したい。
ところでわれわれが糸価安定の基礎に考えておりました財源等に、現在閉鎖機関の持つております所有生糸の売上げ代金、あるいはその生糸の現物というようなものを大体考えておる。ところが最近糸価が高騰いたしまして、閉鎖機関の手持ちの糸はどんどん処分され、約一万俵のものがすでに処分されている。この金額をどういうふうに政府はこれから処理されるか。
陳情書 (第一二三号) 一四 酸土改良用炭カル導入に米国対日援助見返 資金割当の陳情書外一件 (第一 二八号) 一五 証券取引法の一部改正に関する陳情書 (第一三 三号) 一六 酒税引下げに関する陳情書 (第一四六号) 一七 同 (第一五二号) 一八 農業協同組合に対する特別融資等に関する 陳情書 (第一五八号) 一九 閉鎖機関整理委員会所有生糸放出
同日 農業協同組合に対する特別融資等に関する陳情 書 (第 一五八号) 閉鎖機関整理委員会所有生糸放出に関する陳情 書 (第一九六号) 農業協同組合に対する課税に関する陳情書 (第二〇一号) を本委員会に送付された。 ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 税制に関する件 金融政策に関する件 ―――――――――――――