運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
24件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

1963-02-22 第43回国会 参議院 本会議 第10号

すなわち、総理の力説されている所得較差解消と関連して、中小企業、特に零細企業が、独占資本、大資本に伍して対等の立場から伸長発展するためには、政府の大資本尊重考え方を是正して、真に中小企業立場を守り、その生産性の向上をはかることが何より肝要のことと考えるのでありますが、この基本法案によっては経済の二軍構造是正されず、その較差解消できないばかりでなく、いよいよ増大していくのであります。

松澤兼人

1962-10-29 第41回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号

三十七年度におきましては、県民生活における所得較差解消を主眼とし、さきに策定した長期経済構想に基づく農林漁業基本対策推進と、第二次産業振興を枢軸として、前年度に引き続き、僻地の振興福祉対策充実に配慮し、高等学校生徒急増対策を中心とする教育施設の拡充をはかった結果、財政規模は八月現計において約二百二十七億円となり、積極的な予算内容となっております。

大森創造

1962-08-28 第41回国会 参議院 大蔵委員会 第5号

あるいはまた、政府所得倍増計画でも、所得較差をなくする、こう言っておる。ところが、企業別所得較差をなくするために、財政投融資でいろいろな機関財政投融資を行なっている。ところが、片一方地域較差をなくするというので、特定の地域にまた機関を作るときには、国会の議決を経て法律でもってやる。

永末英一

1961-04-27 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第37号

さらにまた、戦後において、農地改革農村民主化によって一時向上した農民の地位は、大資本支配力復活によって、生産、価格、流通の各面にわたる経済的な圧迫を受けて低下を来たし、他産業との所得較差は拡大してきており、その上、農業自由経済に組み入れ、貿易の自由化によって国際競争にさらそうとする政府政策により、小農、中農はもとより、比較的規模の大きな農家すら、その自立はやがて困難となり、農業発展はこれによって

芳賀貢

1961-04-27 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第37号

われわれといたしましては、むしろ現在の土地改良事業がその内部に持っておりますもろもろの欠陥、すなわち、事業進度の遅延による経済効果の減殺、事業一貫施行態勢の不徹底営農技術指導の不十分、事業完了後の施設維持管理方式の不備、農民負担過重等各種問題点に真正面から取り組み、一つ一つこれを解決すると同時に、他産業との所得較差が漸次拡大するおそれのある今日の情勢下におきましては、さらに高い次元の上に立

石田宥全

1961-04-06 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第26号

すなわち、今日各位の関心事であります所得較差問題一つを見ましても、わが国が戦後最初の好況に見舞われました昭和二十六年における農林業就業者一人当たり年所得は六万二千四百円でありますが、同年における非農林業一人当たり所得は十七万五千四百円であったのであります。この当時、すでに抜本的農業対策を樹立しなければならなかったのであります。  

天田勝正

1961-03-20 第38回国会 参議院 予算委員会 第17号

国務大臣迫水久常君) 私は、まあ総理大臣とは始終接触しておりますが、今、東さんのおっしゃったようなふうに総理は言っているということは、ちょっと私記憶をいたしませんし、了解に苦しむのでありますが、要するに、所得倍増計画というものの一つの大きなねらいは所得較差是正にあるということを先ほど申し上げました通りでございまして、従って、所得較差が開かないように、むしろそれが縮小していくように、もろもろ

迫水久常

1961-03-20 第38回国会 参議院 予算委員会 第17号

国務大臣迫水久常君) 私は、必ずしもそういうことではなしに、社会保障徹底、あるいは低所得者層解消というような、いわゆる所得較差是正というのが所得倍増計画の非常に大きな眼目の一つでございますが、上の方の所得がふえていくことによって下が引っぱられていくというよりは、下からつき上げていく分の方が多いというふうに思っております。

迫水久常

1961-03-14 第38回国会 参議院 予算委員会 第14号

松浦清一君 それじゃその点は、しばしば申し上げましたように、所得倍増政府の御計画が、完全に計画通り達成することを、いろいろ所得較差等の問題はあるとしましても、それを少なくしていくような方向に向かって私ども希望するわけですから、それを達成するためには、それに並行して海運力の増強というものをはかっていきませんと、国際収支の面からこの計画が破れてくる。

松浦清一

1960-02-17 第34回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

昭和三十三年の基準で農業と非農業との所得較差は、農林省の資料によりますと、一〇〇対二九・五という数字が出ておるのでありますけれども、大臣は、この農業成長率を大体どの程度にお考えになっておるか、また、その場合に、財政投融資資金をどの程度規模でお考えになっておるか、一つ伺いたいと思います。

倉成正

1960-02-16 第34回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

政府といたしましては、このような農林水産行政基本方針に関する検討の基本的方向に即しつつ、農林漁業と他産業との所得較差是正を目途としてわが国農林水産業体質改善に促進し、かつ、いわゆる曲り角に来た農政につき新たな方策の萌芽を見出すことに努め、三十五年度の予算案の編成及び法律案の立案をいたすこととした次第であります。

福田赳夫

1959-12-23 第33回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

こういうような実情の中において、農民所得較差というものがますますはなはだしくなりつつある。このことについては、昭和三十三年から昭和三十七年までの経済長期計画というものが経済企画庁で一度出されたことがあるのです。その中での農業部門のごときは、その翌々年にもう破綻をしておるわけです。今政府所得倍増し論をいろいろやっておられるようです。

石田宥全

1959-11-19 第33回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

局長、御案内だと思いまするけれども、今日、日本経済成長率の中における農業の位置というものが非常に低くて、総理大臣施政方針演説の中にもありましたように、農民所得較差がはなはだしいので、この低い農民所得を他産業均衡を得さしめ、その所得均衡の上に立って日本農業発展と繁栄をはかるべきであるという、これは政府全体の方針だと理解しておるのでありますが、いろいろな面においてこれに逆現象が現われておるのであります

石田宥全

1959-11-18 第33回国会 衆議院 国土総合開発特別委員会 第5号

この点は、何も評論家的な立場で言うことではなくて、最近経済企画庁が出しました国民生活地域的分布、それからそれの原因分析というものを調べて参りますと、ますます地域別経済較差が起こっている、所得較差が起こっているという事実を無視することはできないのであります。私はこの臨海地域開発促進法を何とか促進してほしいと思います。

稲葉秀三

1959-10-02 第32回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

今日の日本経済の段階におきまして、農業とほかの産業との所得較差ということが特にやかましく言われておる。そういり際に、この農林業に対して非常な圧迫を加えるような運賃の値上げということについては、よほど慎重に考えて、国民の、また農民の納得のできるだけの根拠がなければならないと思うわけであります。

倉成正

1959-07-02 第32回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

所得を補償するということは、大きく言えば、要するに、農業と工業との所得較差があまりにも大き過ぎる。これは今後の日本農政の基本問題だ。だから、それに対して、一定の所得農民に補償してやろう。これは確かに政策的な意味が多分に含まれておる。そこで、バルクライン不安定性というものを大和田君がここで二時間も説明したが、しかし、所得を補償してやるという政策的な意味も含まれているバルクラインなんです。

中澤茂一

1958-09-10 第29回国会 参議院 商工委員会 閉会後第3号

またやはり今日国民所得較差と申しますか、こういうものがやはり拡大していく傾向があるので、低額所得者所得水準を高めて、これがやはり一つの大きな購買力になり、産業発展の柱になるわけでありますから、そういう意味において低額所得者に対する減税あるいは社会保障制度充実等によって、そういう低額所得者水準を高めていくような点にも重点を置くべきである。

三木武夫

  • 1
  • 2