1978-05-30 第84回国会 参議院 大蔵委員会 第22号
それから、全国学生交通遺児育英募金事務局の事務局長さんと交通遺児を代表された方が、「低所得者向け進学ローンに関する要望書」というのを私の手元に寄せられておりますけれども、この方々は、この点についてさらに具体的に、卒業後半年は据え置き期間にして、そしてその後五年間に返済というふうにすべきじゃないかという意見を出しておられます。
それから、全国学生交通遺児育英募金事務局の事務局長さんと交通遺児を代表された方が、「低所得者向け進学ローンに関する要望書」というのを私の手元に寄せられておりますけれども、この方々は、この点についてさらに具体的に、卒業後半年は据え置き期間にして、そしてその後五年間に返済というふうにすべきじゃないかという意見を出しておられます。
いまの案では、たとえ低所得者向け進学ローンと銘打っても、多くの母子家庭は二の足をふむに違いない」というふうに書かれているわけですけれども、このとおりだと思うのです。先ほどから言われておりますように、つまりこれでは絵にかいたモチになってしまうし、それから、「教育の機会均等を、という意味では低所得者向けの進学ローンはひとつの前進だ。しかし、いまのままではまさに仏作って魂入れずではないか。」
○長田分科員 それでは、国民金融公庫の低所得者向け進学ローンでありますが、貸付条件、対象者とかあるいは金利等は、どういったことを具体的に考えていますか。