1949-06-28 第5回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第1号
そこで衆議院においてもそれを信じて、本会議において委員長報告の中にそういう希望條件を、將來の税制改革に向つて所得税附加税主義を採るべきだという希望條件を掲げておられるのです。それで、これは甚だこの委員会としても木村國務大臣に対して遺憾の意を表しなければならないというので、これは強く將來或る機会に戒しめることは必要だけれども、この問題についてもう一度質問して見てもつまらんと思う。
そこで衆議院においてもそれを信じて、本会議において委員長報告の中にそういう希望條件を、將來の税制改革に向つて所得税附加税主義を採るべきだという希望條件を掲げておられるのです。それで、これは甚だこの委員会としても木村國務大臣に対して遺憾の意を表しなければならないというので、これは強く將來或る機会に戒しめることは必要だけれども、この問題についてもう一度質問して見てもつまらんと思う。
○吉川末次郎君 今政府委員の御説明を承つたのですが、政府委員が言われるように、地方税の行政の面において所得税附加税主義を採るか、或いは配付税主義を採るかということは、荻田君の言のごとくいろいろな方面から考えられるということについては全く私も同感なんですが、ところが荻田君が説明をしていられる間に、非常に荻田君それ自身の主観的な、或いは個人的な見解が非常に入つているような感を受けたのですが、今度の自治廳
四、政府は地方財政確立のため、將來の税制改革の方向として所得税附加税主義をとり、配付税は最小限度の地方財政調整資金として存置すべきであると思うが、首相の所見如何というにありました。
そのときに我々が使用いたしましたその一地方財政の專門家の意見といたしましては、今木村さんが言われたような、この所得税附加税主義に変えて、所得税附加税を以て地方自治体の財政の税制を樂にして行く。