1953-03-03 第15回国会 衆議院 大蔵委員会 第37号
そこでその組合の理事長の間瀬という人を同行して半田税務署に参りまして、所得税係長に会つてその話をして、間瀬君がこういう事案でございますからと言つて弁解にかかりますと、その係長の態度たるや実に驚くべきものでありまして、何ら弁解を頭から聞かない。そうして、君がつべこべと抗弁するなら、君の組合は永久に否認するぞ、いたけ高になつて、顔をまつ赤にして叱りつけておる。これでは魚屋さんには返事ができません。
そこでその組合の理事長の間瀬という人を同行して半田税務署に参りまして、所得税係長に会つてその話をして、間瀬君がこういう事案でございますからと言つて弁解にかかりますと、その係長の態度たるや実に驚くべきものでありまして、何ら弁解を頭から聞かない。そうして、君がつべこべと抗弁するなら、君の組合は永久に否認するぞ、いたけ高になつて、顔をまつ赤にして叱りつけておる。これでは魚屋さんには返事ができません。
そこで所得税係長と一緒に高橋から事情を聽取した。その結果所得税係長のほうの担当部門については、昭和二十三年度に約三十万円の所得があつたということで、三十万円の所得税の申告をさせるということになり、続いて自分の、松木のほうの事情を聴取した部分については、他の税関係には関係なくして三十万円を贈つたという問題が出て来た。