2000-03-15 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
価格・所得対策費をふやしているんです。その国々の今の現状に見合った予算の使い方、こういうものを、私は農水省の皆さんはキャリアもあるし頭もいいと思いますから、この点は予算の組み替えなりいろいろな問題を考えていただいて、農家に不利になるようなことでなくてこれを最優先に、農家の経営を守るということを最優先にした国内助成を進めていただきたい。
価格・所得対策費をふやしているんです。その国々の今の現状に見合った予算の使い方、こういうものを、私は農水省の皆さんはキャリアもあるし頭もいいと思いますから、この点は予算の組み替えなりいろいろな問題を考えていただいて、農家に不利になるようなことでなくてこれを最優先に、農家の経営を守るということを最優先にした国内助成を進めていただきたい。
これほど価格の低迷でもうやる気も起きない、こういう状況になっていますから、先ほど来答弁にもありましたように、価格、所得、そういうものが必要であれば有効的に使う、こういうのであれば、この価格、所得対策費をふやしてほしい、ふやすべきだ、こういうことを強く申し上げたいと思うんです。
○須藤美也子君 アメリカのやっていることに問題があると言う必要はないと思うんですけれども、先ほどから麦、大豆の価格、いろいろ言っていましたね、そうであるならば、価格対策費あるいは所得対策費、そういうものの予算総額をふやすんですか。価格と所得対策費の予算を総額でふやすんですか。
そのためには、公共事業が今予算の五割を占めていますが、価格・所得対策費は農業予算の一割程度という予算の使い方を抜本的に改める必要があります。だから、第二項で、農業予算について、「農産物の需給・価格安定対策予算が占める割合が百分の五十を下回らないようにするものとする。」、このように修正提案を行ってまいりました。 離農、高齢化が進む中で担い手確保は緊急な課題です。
○大沢辰美君 最後に、価格・所得対策費の割合を農業予算の今五割以上にできないという答弁ですけれども、五割以上にしただけで現在の予算規模でも価格対策費の予算は四倍前後にふえるんですよ。新たな基本法が二十一世紀に向けて食料自給率向上という国民の生存がかかる課題にこたえるものにするならば不可欠な修正であることを強調して、質問を終わります。
その一方で、価格所得対策費は農業予算のわずか一割前後という予算の逆立ちを改める規定を明記します。 第五に、安全で健康な食生活を確立するために、残留農薬などの食品安全基準の緩和を改めます。検疫体制の抜本的強化、健康で安全な食生活に必要な情報の提供と研究の強化、遺伝子組み換え食品の表示や農産物の加工食品を含めた全面的な原産国表示を行う規定を明記します。