1962-06-01 第40回国会 参議院 建設委員会 閉会後第2号
○説明員(大来佐武郎君) 今国際関係につきましては、この全国総合開発計画の前提と申しますか、ワクになっております国民所得倍増計画策定の場合に、一応考えておるわけでございますけれども、これはもうもちろん戦争はない、世界各地から必要な原料等は入手できる、それから共産圏諸国との貿易を漸次拡大していくという想定を置いておりますので、全体のワクが倍増計画に基づいて全国総合計画が作られておりますので、その点も、
○説明員(大来佐武郎君) 今国際関係につきましては、この全国総合開発計画の前提と申しますか、ワクになっております国民所得倍増計画策定の場合に、一応考えておるわけでございますけれども、これはもうもちろん戦争はない、世界各地から必要な原料等は入手できる、それから共産圏諸国との貿易を漸次拡大していくという想定を置いておりますので、全体のワクが倍増計画に基づいて全国総合計画が作られておりますので、その点も、
所得倍増計画策定にあたりまして、産業立地に関する構想が伝えられるのでありますが、後進地域開発についていかなる用意がなされておりますか。以上申し述べた産業上の格差なり地域的格差なりが、経済成長によって初めて縮小し得るものであることは疑いないのでありますが、しかもなお、その目的を達しますためには強い決意と強い方策が必要なのであります。具体的措置を明らかにされたいと思います。
国民所得倍増計画は、この場合の道しるべとしての役目も果たすことと思いますし、国民所得倍増計画策定の意義はこの点にもあるのでございます。 今後需要の側において最も重視しなければならないものは、総需要の半ば以上を占める個人消費であります。
で、六番の経済審議会の六十六万九千円と、この長期展望作業なり所得倍増計画策定で、いろいろ課員の数も多くなり、また専門員その他がふえるということで経費がかさみますので、六十六万九千円を経済審議会の方でもふやしております。