1972-04-25 第68回国会 衆議院 商工委員会 第16号
ただその場合に、所得の五%、十万円限度というものにつきまして、どれだけの額を算定するかといいました場合に、十万円そっくりそのまま算入をしたほうが低所得事業主についての軽減が大きくなる、こういうことで十万円まるまるを算入した。したがいまして、従来ベースで計算いたします事業主控除は御指摘のとおり五十万円ということになるわけでございます。
ただその場合に、所得の五%、十万円限度というものにつきまして、どれだけの額を算定するかといいました場合に、十万円そっくりそのまま算入をしたほうが低所得事業主についての軽減が大きくなる、こういうことで十万円まるまるを算入した。したがいまして、従来ベースで計算いたします事業主控除は御指摘のとおり五十万円ということになるわけでございます。
併しながら所得税法によりますれば事業主の所得、事業主の俸給に相当するところの部分は、これは必要経費とは認められないで利益として考え、事業所得として考えられる、こういう建前になつております。