2008-06-03 第169回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
そうした観点から申し上げますと、保険上、リスクの高い高齢者だけを集めた独立の後期高齢者医療制度を設けて高齢者に別建ての体系をつくることは、むしろこうした医療保険の一元化の流れに非常に妨げになりますので、いったん後期高齢者医療制度を廃止をさせていただいて、そして従来のこの年齢、所得リスク調整を積極的に推進をするという、まさに予算の充実でもって医療保険の一元化を努めていくということが望ましいというのが私
そうした観点から申し上げますと、保険上、リスクの高い高齢者だけを集めた独立の後期高齢者医療制度を設けて高齢者に別建ての体系をつくることは、むしろこうした医療保険の一元化の流れに非常に妨げになりますので、いったん後期高齢者医療制度を廃止をさせていただいて、そして従来のこの年齢、所得リスク調整を積極的に推進をするという、まさに予算の充実でもって医療保険の一元化を努めていくということが望ましいというのが私
個人というと、どちらかというとアマチュアが多いということで、個人にも、毎回申し上げておりますが、私の地元の、農業生産地としての、農業者がきちっとした、所得リスクを冒さないようにするというような意味もあるとは思いますけれども、いずれにしても、相場のプロではなく、いわゆる当業者の立場として参加をしているわけでありますが、個人としての参加が多いわけでございまして、それがいろいろなひずみ、問題、健全な市場の
ただ、先ほど先生から御指摘をいただきました中の、厚生労働省の言っておりますA案というのは、突き抜け方式という形ではなくて、すべての保険者の間の年齢リスクそれから所得リスクというものの調整を行うということをその中に盛り込んだものでございまして、そうした行き方で、総がかりで高齢者医療を見ていこうじゃないか、そういう一つの行き方でございます。
ドイツなどは所得リスクの構造調整もやっているわけでございますけれども、日本の場合、いきなりそこまでいくのは非常に難しいのではなかろうか。老人保健制度を廃止するとすれば、これは、老人保健制度自体が年齢リスクのある意味での調整方式でございますから、年齢から始めていくというのが至当ではないか。順を追ってということでございます。
○今井澄君 ちょっと介護保険の方も質疑をしたいのではしょらせていただきますが、私どもは、かねがね主張しておりますように、三番の年齢リスク構造調整方式、できれば所得リスク構造もできればいいんですが、それは無理として、そういう突き抜け型で財政調整をやる、こういうのを主張しているわけで、独立方式というのは好ましくないと思っているんですね。