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35014件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-03-30 第2回国会 衆議院 予算委員会 第12号

所得税の納入ぐあいから申しましても、各種の税そのものは皆さんの御承知通りに、二十二年度の予定租税收入すらも今日できずに、國内は非常なる不安にさらされている実情を考えまする際に、ここへ百二十億余万円という所得税の收入が見積られてあるのでありますが、四月の暫定予算支出財源として百二十億余の所得税が私は徴收し得られるというような考えが浮かばぬのであります。從つて大藏大臣に問うてあるのであります。

西村久之

1948-03-30 第2回国会 衆議院 予算委員会 第12号

○庄司(一)委員 先ほど大藏大臣税制改正に伴うて、勤労所得税の免税点引上げ、あるいは扶養家族控除引上げというような御意見を発表されました。まことに結構なことであります。御同感の至りでありまするが、この所得税の中のいわゆる幼老控除として御承知通り六十年以上の爺さん、婆さん、あるいは十八歳以下の子供、この家族数によつて幼老控除として所得関係から控除する。

庄司一郎

1948-03-30 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第14号

今回の所得税の問題その他のことによりまして、おそらくこの四月、五月には肥料決済資金もなし、また報獎物資引取資金もないと思うであります。そういうことで荏苒と日を送つておりますと、今年政府は食糧の一割増産ということを掲げておられますが、はたしてそれができるかどうか、これはまことに怪しいのでありまして、おそらく私はできないのではないかと思うのであります。

内藤友明

1948-03-30 第2回国会 衆議院 本会議 第35号

成田知巳君 昭和二十二年度所得税徴収に関しまして容易ならざる事態が発生いたしおり、これがために、去る二十七日本議場におきまして租税調整に関する緊急質問が行われまして、徴税合理化に関するところの本院の意向が表明されたのでありますが、私は、今全國的に問題になつております徴税問題をめぐつて税務当局納税者との間に発生いたしておりまする多くの紛爭事件一つといたしまして、不幸最近香川縣において惹起されましたところの

成田知巳

1948-03-30 第2回国会 衆議院 本会議 第35号

それから、勤労所得税が二重課税であつて負担が過重である、こういうところから職場放棄がどしどし行われて、優秀なる熟練工諸君職場を離脱する、こういうことは生産復興の上にもきわめて好ましくないことであるという御意見でありましたが、なるほど生産復興に習熟した熟練工諸君が必要であることは言うまでもありません。

加藤勘十

1948-03-30 第2回国会 衆議院 本会議 第35号

さらに重大なることは、所得三十万円以上はすべで税務署長が査定する権限をもち、百万円以上は税務局長がもち、一千万円以上は本省が決定するというのであります。すなわち、上に上れば上るほど上の役人が査定するために、ここに非常に安くなるように仕掛けてあるのである。  さらにこの問題は、実際上は事業所得税というのに勤労所得税的に課税しておる。

徳田球一

1948-03-29 第2回国会 衆議院 本会議 第34号

今回芦田首相が組閣に狂奔しておつた政治空白期間中に全國的にまき起つたこの苛酷極まる申告所得に対する不平不満国民の動揺は、言語に絶するものがあつたのであります。ただその筋の命によつて表面鎮静を保つておるにすぎない現状であります。これがため増産意欲はいよいよ沈滞し、各地に土地の返還問題を惹起しておるのであります。

加藤吉太夫

1948-03-27 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第13号

政府委員平田敬一郎君) 所得税は御承知のように、苟しくも所得があれば課税するという建前に相成つておるのでございまして、そこに一定の行爲が行なわれまして、それによつて或る人が現實に収入があるという場合におきましては、その現實の収入から必要な經費を差引きまして、所得として課税する。これが所得建前に相成つておるのでございます。

平田敬一郎

1948-03-27 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第13号

政府委員平田敬一郎君) 只今議題となりました昭和二十三年の所得税の四月豫定申告所提出及び第一期の納期特例に關する法律案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。政府は、最近における賃金物價等經濟諸情勢推移課税實情に照らして、租税負擔の輕減を図る等のため所得税の基礎控除扶養控除勤勞控除税率等につき改正を行う必要があると考え、目下検討中であります。

平田敬一郎

1948-03-27 第2回国会 衆議院 本会議 第33号

第二には、政府は速やかに全官公廳労働組合團体交渉権を認め、労働條件の改善をはかるために、勤労所得税の減免あるいは賃金水準の改訂によつた給與を、團体交渉で速やかに話合いを進める御意思があるかどうか。  第三に、全逓を中心といたしまする今回の爭議の現段階は、最後の段階にきておると思われるのであります。

安平鹿一

1948-03-27 第2回国会 衆議院 本会議 第33号

その農民供出代金以上の所得税の更正決定をしたのである。農民の思想を惡くするものがあるとするならば、それは政府労働組合であることを自覚しなければならぬのであります。國民はも今回の新給與の問題がなぜ解決できずにストにはいつたか、納得がいかないのであります。両者とも面目論にとらわれず、誠意を披瀝して、ともに日本再建ために話し合えば、解決できないはずはないのである。

河野金昇

1948-03-27 第2回国会 衆議院 本会議 第33号

農村漁業者並びに商工業者等個人企業者に対する昭和二十二年度の課税所得は、去る2月十五日の日附をもつてその後逐次発送せられておる状態であります。しかして、この通達せられました課税決定を見ますのに、きわめてこれはでたらめと言わざるを得ない程度のものであります。(拍手)どのようなでたらめ実情があるか。

塚田十一郎

1948-03-26 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第20号

 委員外出席者         議     長 松岡 駒吉君         副  議  長 田中 萬逸君         議     員 榊原  亨君         議     員 田中 健吉君         事 務 総 長 大池  眞君     ————————————— 本日の会議に付した事件  中小企業廰設置法案取扱いについて委員長よ  り報告聽取  課税調整に関する決議案及び所得

会議録情報

1948-03-26 第2回国会 参議院 水産委員会 第3号

そういつた漁業者に對しまして原始産業事業税というわけで、百分の八程度税金を徴收することに内々内定しておるとのことでありますが、何ら特別の恩惠もなき漁業者に對しまして市民税とか、或いは所得税、船税漁船登録税物品税財産税、非戰災者税と數え上げればこれは限りのない程、税金々々で責め立てられて、今度は漁業税地方税としまして新しく賦課される。

青山正一

1948-03-26 第2回国会 衆議院 本会議 第32号

昭和二十三年三月二十六日(金曜日)     午後六時四分開議     ━━━━━━━━━━━━━  議事日程 第二十九号   昭和二十三年三月二十六日(金曜日)     午後一時開議  一 國務大臣の演説に対する質疑(前会の続)     ━━━━━━━━━━━━━  第一 昭和二十三年の所得税の四月予定申告書提出及び第一期の納期特例に関する法律案内閣提出)     ━━━━━━━━━━━━━

会議録情報

1948-03-25 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第17号

本草案第十條に、都道府縣または特定市の委任した競犬施行者に対しては、所得税、法人税、本法に基いてなす登記の登録税及び地方税を賦課しないことにいたしました。これは本事業は國家的ないし地方公共的事業としての公益性を保護し、さらにその発達育成をはかる必要があるからであります。  第六に、罰則事項であります。

松野頼三

1948-03-25 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第11号

平田政府委員 私は租税というものは、いかなる形の租税にいたしましても、結局國民所得から納めるか、あるいは財産から納めるか、いずれかだと思います。普通の経常的な税は、結局所得から納める税でいくべきで、間接税といえども所得間接負担していくようになると思います。從いまして、國民所得の増減が、担税力と申しますか、税收入の全体に非常に影響のあることは御指摘通りでございます。

平田敬一郎

1948-03-25 第2回国会 参議院 本会議 第23号

かような観点から健全財政主義を非常にやかましく言つておるのでありますが、このことは健全財政主義と申しましても、ここで申上げるまでもないと存じますけれども、国民経済そのものが健全でないのに、財政だけが健全であり得ない、これは理の当然でありまして、從つて国家経済国民所得産業資金との循環度、或いはその割合等がこれが極めて権衡の取れた状態になるように全体の舵を取つて行かなければならん。

北村徳太郎

1948-03-25 第2回国会 衆議院 本会議 第31号

一面また勤労所得税の大幅引下げ、所得税の軽減法人税引下等も約束しておられるのであります。從つて、その收入減は相当の額に上るものと思われるのであります。また中小商工業者あるいは農家に対して、二十三年度において非常な重税を課せられしまた結果、破産をした者、まつた破産のほかない窮状に陷つている者など続出をいたしまして、二十三年度再びかかる重税の賦課のできる状態ではありません。

大原博夫

1948-03-25 第2回国会 衆議院 本会議 第31号

それから税制改正等についてもお話があつたようでありますが、このことに関しては、たびたびここで申し上げた通りでありまして、所得税、殊に勤労所得税については相当大幅に軽減をいたしたい。法人税等につきましても、これは企業の再生産活動に影響するような現行法は、内外の今の情勢から考えまして、殊に外資導入等観点からも考えまして改正を要すると思いますので、もとの点については相当の改正を加えたい。

北村徳太郎

1948-03-25 第2回国会 衆議院 本会議 第31号

農業所得税については、すでに私は、この席上から再三お答えをいたしておりますから、なるべく重複を避けたいと思いますが、この税につきましては、今御意見のございましたように、農村においては非常な大きな問題を起しておりまするから、農林省といたしましても、農業生産に支障のないように最善の努力を拂いたいということを重ねて申し上げる次第であります。  

永江一夫

1948-03-24 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第19号

大池事務総長 これは農林委員長から國政調査承認要求がまいりまして、化学肥料生産並びに配給状況、及び農業所得税に関する事項を調査するために、関係方面から意見聽取資料要求等を正式に本会において承認してもらいたいという要求であります。今日までこの所管事項について一應説明等は聽取しておつたのでありますが、本会承認を得て正式に調査したいということであります。

大池眞

1948-03-24 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第10号

平田政府委員 今御指摘の御議論一つの有力な議論だと思うのでございますが、ただ実際上の所得を分解しまして、この分は特に今御指摘のような部分である、その他の部分は普通の所得といつたようないき方をとるということも、これはなかなかむずかしい方法ではなかろうかと思いまするし、その問題は結局におきまして、所得が殖えるに伴いまして、税率等がだんだん高い累進税の課税を受けてくる。

平田敬一郎

1948-03-24 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第10号

昭和二十二年分の所得税の円滑適正と納税の確保に関する決議案政府は、昭和二十二年分の所得税の円滑適正なる納税を確保するため、次の措置を講ずること。  一、所得税の更正決定に対する審査請求取扱いについては、特別の考慮を拂うこと。  一、不当課税については、速やかに是正の方途を講ずること。  一、追徴税については、実情に應じて苛酷にわたらないよう十分留意すること。  

大上司

1948-03-24 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第10号

平田政府委員 ただいま議題となりました昭和二十三年の所得税の四月予定申告書提出及び第一期の納期特例に関する法律案につきまして、提案理由を説明いたします。  政府は、最近における賃銀、物價等経済情勢推移課税実情に照らして租税負担軽減をはかる等のため所得税の基礎控除扶養控除勤労控除税率等につき改正を行う必要があると考え、目下檢討中であります。

平田敬一郎