1949-05-10 第5回国会 参議院 労働委員会 第11号
○政府委員(龜井光君) これは所得税と同様に附表に細まかい額が出ております。これに当て嵌めますとすぐ額が分るわけであります。計算が樂であります。率を百分の一掛けまするよう事務的にこれの方が樂だという事業主の私はお話を聽いておるのであります。
○政府委員(龜井光君) これは所得税と同様に附表に細まかい額が出ております。これに当て嵌めますとすぐ額が分るわけであります。計算が樂であります。率を百分の一掛けまするよう事務的にこれの方が樂だという事業主の私はお話を聽いておるのであります。
○川野委員長 それでは所得税法の一部を改正する法律案、及び臨時宅地賃貸價格修正法案、この二法案を議題として、この二法案に対する質疑をお願いいたします。
五十円を殖しますると大体七億ぐらいで、五十円増しましてもまだ三億ぐらい足りませんけれども、その辺は所得税等の増徴によつて補われるのではないかというような見込で五十円を上げますることにいたしまして提出いたしました次第であります。
請願第百四十六号は、助産婦に対する特別所得税率改正の請願でありまして、これは現在助産婦に対しては、営利業者と同率にいわゆる事業所得税が課せられておるが、その職務の特異性に比して助産婦の生活面は惠まれていない実情であるから、是非とも特別所得税の控除額の引上げ、又は改正されると共に助産婦の再教育費の國庫補助を計られたいという趣旨でございます。
○小川久義君 先程養蜂一群に対して三百円の課税は多過ぎるから撤廃して呉れという陳情もあつたようですが、この養蜂が始終地方では問題になるのでありまして、所得額の見積においても過大である、一群と言いましても固定したものではありませんし、それからそれがフソウ病あたりに罹かつて死んだ場合でも皆んな課税せられるという実情もありまして、或いは移動養蜂、鹿兒島から北海道まで始終移動して蜜を集めておりまして、これはやはり
以上の通り池田大藏大臣は、二ケ年前の主税局長当時、公平、公正、適正な課税を期する目的のために、積極的に現在の申告納税制度を採用したのでありまするが、その当時すでに個人所得と法人所得との不均衡を見逃しておりますし、又二ケ年間の実績によりまして、申告納税制度の採用は大きな誤算であつたことを事実が立証いたしておるのであります。
————————————— 五月七日 金庫に対する物品税改正に関する請願(山本久 雄君紹介)(第一二五四号) 引揚促進映画の入場税免除に関する請願(安部 俊吾君紹介)(第一二五九号) 重要農業生産資材に対する取引高税免除に関す る請願(岡村利右衞門君紹介)(第一二七〇 号) 鹿兒島縣下の煙草耕作反別増加の請願(岩川與 助君紹介)(第一二九八号) 株式讓渡所得税廃止に関する請願(小峯柳多君
住民税は、地方財政收入を確保するとともに、自治の基本である負担分任の精神を税制の上に顯現することをその本來の性格とするものでありますが、以上述べました地方財政の現況、物價騰貴に伴う住民所得の変動等の事情にかんがみまして、その納税義務者一人当りの平均賦課額を府縣民税及び市町村民税を合せ、現行の九百円から千四百五十円に増加することといたしたのであります。
(拍手) なお、この保險料の三分の一を国家が支拂うという内容につきましても、これは大衆課税、あるいは今日所得税の申告制によりまして、ほとんど国民の一千九百万以上の者がこれを負担するのであります。従つて、国民の血税によつて政府がただその三分の一を拂うというようなことは、その内容につきましてもわれわれは賛意を表することができないのであります。
門司亮君外一名紹 介)(第六一八号) 果実に対する引取税設定反対の請願(中川俊思 君紹介)(第六二四号) 同(小金義照君紹介)(第六二五号) 世田谷区の民主商工会代表釈放に関する請願( 岡田春夫君紹介)(第六七二号) 碧南市の起債認可に関する請願(中野四郎君紹 介)(第六八六号) 町村吏員恩給組合に対する國庫補助増額の請願 外一件(世耕弘一君紹介)(第六八七号) 弁護士に対する特別所得税撤廃
御承知の通りこれは総合課税から脱却いたしまして、誰が定期預金をしているか分らないということによつて、高い課税をいたしておるのでありまするが、この今日の日本の事情といたしましては、收入のあるものは納税しなければならん責任、義務がありますが、この超過供出に対しても何とかいい方法によつて総合所得に関連を持たないような課税方法はないかということを考えておりますので、若しこういうことができますならば、敢て法制化
又闇賣りの中止でありまするが、これはもう我々政府が今日まで骨を折つて参つたのでありまするが、なかなか容易にできないということは、最後にお話しになりました所得税の問題であります。
ところがその結果、農家の所得が総合所得に加わつて、仮に五万円であるものが、超過供出をしたために五万八千円になつたとか、そのために莫大な税金が、総合所得が殖えて來て税務署からかかつて來たと、これでは超過供出をして少しばかり價格を上げて貰つたつていけない、こういうことに一應農民は思つておるのです。
これは登記は任意的なもので、登記しなくてもさしつかえないようにも解釈されるのでありますが、同時に登記された労働組合は所得税及び法人税を課さないという免税の規定が第十三條にあります。そうすると、この未登記の労働組合に対しましては、税金を免除される規定が適用されないのですが、その点において少し矛盾があるように考えられるのですがどうでしようか。
○平賀説明員 課税の対象になるのは結局自然人か法人かということになりますので、法人でない労働組合になりますと、これは権利能力なき社團ということになると思いますが、この権利能力なき社團に対しましては、所得税、法人税というものはかからないのであります。この関係で法人のみについて免税の規定が入つたわけでございます。
そうして、そういう罰金その他は、所得税、営業税、手数料、それと農民からの強権供出等等に被さつて、そういう高級飲食店に注ぎ込まれるということになる。民自党は公約をすべて破棄したということを言われております。それでたつた一つ残つたのはこれだと言われている。
もう一つは、二十一年度も、いずれ本会議にもかけなければならぬというのに、まだ収入未済の分で、いろいろな所得税その他財産税等々で、大口の未納者の調査が届いていないのであります。
————————————— 四月二十八日 日本專賣公社法の一部を改正する法律案(内閣 提出第一三七号) 所得税法等の一部を改正する法律案(内閣提出 第一四二号) 國家公務員共済組合法の一部を改正する法律案 (内閣提出第一四三号) 日本專賣公社法施行法案(内閣提出第一四四 号) 國家公務員のための國設宿舎に関する法律案( 内閣提出第一五二号) 同月三十日 関税法の一部を改正する等
○川野委員長 次に去る四月二十八日本委員会に付託に相なりました所得税法等の一部を改正する法律案、関税法の一部を改正する法律案、四月三十日付託に相なりました臨時宅地賃貸價格修正法案、國の所有に属する物品の賣拂代金の納付に関する法律案、國庫余裕金の繰替使用に関する法律案、協同組合による金融事業に関する法律案、興業債券の発行限度の特例に関する法律案を一括議題として、政府の説明を求めます。
昭和二十四年の所得税の四月予定申告書の提出及び第一期の納期の特例に関する法律にいたしましても、殆んど毎年のようにこれが変更されております。殆んど毎年暫定的にこれを変更しなくてはならんという理由は、税制に非常に大きな欠陷がある、中でも特に考えなくてはならないことは、申告納税制度が実情に沿わないというところに大きな癌がある、かように考えるのであります。
一應の法人税、或いは所得税で賄つて行きたいと思うのであります。以上要しまするに、今回のレートの設定は、一般國民が思つたより早く決定を見たのでありまするが、私といたしましては、予算審議が終りましたならば、成るべく早く決定することを望んでおつた次第でございまして、今回三百三十円が三百六十円に決定を見たことは、いずれにしましても、非常に仕合せのことであると考えておるのでございます。以上御報告申上げます。
次に租税特別措置法の一部を改正して、額面超過金に対する法人税及び輸入砂糖に対する砂糖消費税の非課税措置を講ずると共に、新たに納税準備預金の制度を設け、その利子に対して所得税を免除することとなつております。
第一、勤務者は昨年三千七百円ベースから六千三百円ベースに名目的に賃金が上つただけで、しかも勤労控除額はすえ置かれたため、たとえば三千七百円ベースの八千円の所得のときは一〇・五%の税が、六千三百円ベースで一万三千六百円では二〇%の税負担となつております。ほぼ二倍の増加となるのであります。從つて、実質上賃金は異常な低下になつているのであります。
酒税法等の一部を改正する法律案は、酒税法、清涼飲料税法、物品税法、取引高税法、租税特別措置法及び昭和二十四年度の所得の四月予定申告書の提出及び第一期の納期の特例に関する法律の六法律の一部改正であります。 まず第一條は酒税法の一部改正であります。
今日労働者諸君が勤労所得税の撤廃、農民、中小商工業者諸君が基礎控除三十万円の要求をされておるのであります。昭和十五年当時免税点が千二百円であつたことを想起すれば、基礎控除三十万円は当然の額であります。
店舖の新築、轉用の制限がありましたり、食糧管理法は嚴として存在し、所得税、事業税、取引高税の徴收は飛躍的に増大する。その間にあつて主食や調味料は言わずもがなであつて、統制外の生鮮食料品の供給にも限度がある。一地区だけをとり出して見ますときに、申出のままに営業を許可し、要求するだけの原料を配給する可能性は、はなはだ疑わしいものがあると思うのであります。
即ち食糧配給公團は他の諸公團と同じくその什器、備品すべて基本金を以て所得すべきものと定められているのでありまして、全國に亘り末端配給までを行いまする同公團が能率を昂揚し、消費者に対するサービスを十分に行なつて参るためには、この少額の基本金を以てしては、必らずしも十分とは申し得ないのであります。
ところが三万円の報酬をとりましても、実は所得税がずいぶんかかりまして、実際の收入はそんなにならないわけであります。そういたしますと、病氣で寝ている方が、傷病手当の方で高くなつて來まして、寝ている方が高くて働いている方が安いという現状を來しておるのであります。
從いまして普通の賃金の場合に、勤労所得額、その他を考慮いたしますと、六割の傷病手当盆は、現在のところ妥当な額ではないかというふうに考えております。
○宮崎政府委員 この健康保險の被保險者は、大体において普通の場合においては相当な賃金を持つておりますので、生活保護法の対象にならぬわけでありますが、非常に低額な所得者であつて、生活保護法の対象になるものについて、一部負担を負担し得ないものについては、生活保護法からまわし得るもののように存じております。