1951-05-18 第10回国会 参議院 法務・地方行政連合委員会 第1号 現在市町村におきましては、その寄留事務のほかに大抵、昭和十五年頃からでございますが、食糧配給の便宜から所帯台帳というものを作つておるのでございます。現在のところはむしろこの寄留よりも世帶台帳のほうが住民把握の資料として大いに用いられておる。而もこの世帯台帳がひとり配給の事務だけではなくて、例えば選挙人名簿の調製なんかにもこの世帯台帳が大いに利用されておるという実情なのでございます。 平賀健太