1986-04-17 第104回国会 参議院 文教委員会 第5号
ただ、入学をさせた者について、できる限り教育上の努力を払っていただくということはあろうかと存じますが、片やその評価というのは、やはり諸外国に比べて我が国の大学が甘いのではないかという御指摘もいただいているところでもございますので、厳しい教育、厳しい評価ということを大学がしていただきまして、その結果として所定年限で卒業できる数が限られてくるということは一つの大学の方針としては十分あり得るというふうに考
ただ、入学をさせた者について、できる限り教育上の努力を払っていただくということはあろうかと存じますが、片やその評価というのは、やはり諸外国に比べて我が国の大学が甘いのではないかという御指摘もいただいているところでもございますので、厳しい教育、厳しい評価ということを大学がしていただきまして、その結果として所定年限で卒業できる数が限られてくるということは一つの大学の方針としては十分あり得るというふうに考
○庄司委員 いわゆるこの広義の方の、単位をまだとっておらないで所定年限以上になっている方方についての評価の問題が一つあるだろうと思うのですが、これは特に文科系に多いんですね。この点で、少し大学院生の皆さんにはお気にさわるかもしれませんけれども、こういう方々は卒業しちゃうと身分が不安定になるため、わざと単位を残している事例もあるわけですね。
ところで、最近、こういう方面の会社から引き揚げてこられて、日本国政府の職員なりあるいは公共企業体の職員なりとして長くお勤めになっておられて、そうして退職のときに、それだけでは公共企業体の退職年金法によるところの所定年限に達しない、あるいは国家公務員共済組合法によるところの所定年限に達しない、恩給法であれば、恩給としての期限に達しない、こういうふうな人がだんだん出て参りましたので、そういう意味で、こういう
そういうふうに考えますと、この法律を延長するということがまるで無制限に延長する、少くともこの面に関する限りは、無制限に延長しなければならないということになるのでありますが、それはこの前のこの特別鉱害の延長を国会に御審議願いましたときにも、これはもう初めから五年で全部処理するのだという予定でございましたのが、物価の値上り、あるいは技術的な工事のやり方その他の問題で、どうしても所定年限内に実施できなくなったという