1952-11-25 第15回国会 衆議院 法務委員会 第6号 刑事裁判権の所在プラス納得のできるだけの条件が整わないことには身柄の引渡しはできないということのために、この一両日いろいろ事態が延びている刑事裁判権の所在について、最後に腰を折るということは私も予想をしておりませんし、そういう国民感情にさからうような処置をいたしたならば、日本のためにも苦労しておる国際連合軍に対して日本国民が心から友好国民として、腹の底からわき出る親愛の情が起らないことになるのでありまして 犬養健