1980-02-15 第91回国会 衆議院 予算委員会 第11号
しかも、それは戻り水がいわゆる原子炉圧力容器に戻ってきてまた再び圧力容器に入る、その部分にひび割れが大きく起きておる。しかも、それを削り取って動かすというのでしょう。その削り取り作業をいまやっておる。そうして、しかもそのタービンを回して戻ってきた水は圧力容器にそのまま入りますと、ある程度温度を高めておりますけれども、圧力容器内の水の温度と非常に格差がありますから、これは非常に問題であります。
しかも、それは戻り水がいわゆる原子炉圧力容器に戻ってきてまた再び圧力容器に入る、その部分にひび割れが大きく起きておる。しかも、それを削り取って動かすというのでしょう。その削り取り作業をいまやっておる。そうして、しかもそのタービンを回して戻ってきた水は圧力容器にそのまま入りますと、ある程度温度を高めておりますけれども、圧力容器内の水の温度と非常に格差がありますから、これは非常に問題であります。
しかも、それは戻り水がいわゆる原子炉圧力容器に戻ってきてまた再び圧力容器に入る、その部分にひび割れが大きく起きておる。しかも、それを削り取って動かすというのでしょう。その削り取り作業をいまやっておる。そうして、しかもそのタービンを回して戻ってきた水は圧力容器にそのまま入りますと、ある程度温度を高めておりますけれども、圧力容器内の水の温度と非常に格差がありますから、これは非常に問題であります。
それで、具体的にこの制御棒駆動のところの駆動水のところのいわゆるひび割れ対策ということにつきましては、戻る水とそれから入る水とのいわゆる温度差、いま先生おっしゃったように温度差が非常に高いので、今度はリターンしないように、その戻る水がリターンしない方法に今度変えまして、その温度差が出ないように考えたい、こう思っております。
それから主な事故、故障でございますけれども、実は事故、故障もつかまえ方によりましていろいろ重さの考え方がございますけれども、現在いろいろ手直しをしなければいけないあるいはわりに最近話題になった例で幾つか申し上げますと、一つは沸騰水型の原子炉につきましては、制御棒の駆動水戻りノズル、ここにひびがございまして、これが見つかったものでございますからそれを除去し、また戻り水の流路を変更するというような手直しを
それからもう一つは、ノズルから戻り水が入るということは、やはり炉内の圧力関係に対して一定の効果を持っておったと思う。それをどういうふうに処置するかということを見ないままに、ノズルはもう、パイプはとめてもよろしいという結論を出しておることにも、その安全性に対する考え方の非常に軽率といいますか無視した通産省の態度があらわれているというふうに思われます。
高い煙突だとか、戻水設備というのですか、それからコークス炉ガス脱硫装置、集じん設備、こういうものをやるときは税制で処置してもらいたい、そういうことが言われておりますが、これに対してどうですか、大蔵省は。
さらに、水質汚濁につきましては、工場から排出する汚濁物の一日当たりの総排出量、つまり日間の汚濁負荷量とでも申しますか、これはだんだん規制がやかましくなってまいりますので、先ほど申しましたように、これを薄める方法をとることはむろんでございますけれども、戻水率を高める、あるいはこれからおそらくやかましい問題になるでありましょうシアンとか、フェノールといったような有害物の放出は、これは絶対に排出しない、こういったことのために
○藤井参考人 沈でん池はほんの一部分でございまして、先ほど申しますように、たとえば戻水率を非常に高くするとかいろいろな方法でもって、その過程で有毒物を捕捉するという方法をとっておりますので、沈でん池というのは、まあ設備的に申しますとごく限られた設備のものでございますから、御心配のようなそんな広大な沈でん池を必要とする、たとえば公団等におけるような沈でん池等、ああいったようなものではございません。