2003-03-26 第156回国会 参議院 内閣委員会 第4号
○吉川春子君 九七年の十一月八日午前二時五十分ごろ、神奈川県戸部警察署の取調べ室内において、取調べ中に証拠品のけん銃から実弾が発射されて被疑者が死亡するという事件が発生しました。警察は自殺として処理しましたが、遺族はそれを不服として、民事裁判なんですけれども起こしていますが、一審判決は事実についてどのように認定しましたか。
○吉川春子君 九七年の十一月八日午前二時五十分ごろ、神奈川県戸部警察署の取調べ室内において、取調べ中に証拠品のけん銃から実弾が発射されて被疑者が死亡するという事件が発生しました。警察は自殺として処理しましたが、遺族はそれを不服として、民事裁判なんですけれども起こしていますが、一審判決は事実についてどのように認定しましたか。
○田中政府参考人 委員御指摘の事案は、平成九年十一月八日に、御指摘のとおり、神奈川県の戸部警察署の署の中で起きた事件でございまして、銃刀法違反等で通常逮捕いたしました被疑者が、取り調べ室におきまして、その事犯に係るけん銃で自殺をした事案であるというふうに考えております。
○田中政府参考人 大変恐縮でございますけれども、こういう場合に、報道関係者の方がいろいろな方から現場で、例えば戸部警察署でありますと戸部警察署の警察官多くの方から取材をするのが実情でございます。したがいまして、委員御指摘のように、当該警察官から、取り調べ室にいた警察官が取材に応じるというようなことはまずこれはありませんで、いろいろな方から取材をする、その結果こういう報道になったんだろうと思います。
神奈川県警察においては、戸部警察署に約三百名体制の捜査本部を設置し、現場鑑識活動を徹底するとともに、被害者その他の関係者に対して事情聴取や定時通行者に対する聞き込みを実施しておりますが、両事件の関連性の解明や犯人の特定には至っておりません。 次に、オウム真理教関係者に対する捜査状況についてであります。
これは戸部警察署というところでありますが、警察庁と話し合いをしてまいりましたが、実はこの席で質問をしてほしくないという警察のお話でございましたから、私も、どうもそういう調査機関に御迷惑をかけてもと思いましたから、ここでは直接出てきていただいてそれを承ることはやめたのでありますけれども。
それからもう一つは、戸部警察署でございますが、管内の池の谷派出所前で同じようなことがなされたのであります。最近において、こういう問題が神奈川県内においてはかなり多く事例としてあがっているわけですが、これらについては一体対象法文がどこにあるのか。そしてまたこれは多少過酷なことがあるような気がしてならないのですが、これらについてあなた方のお考えが那辺にあるか、まずお尋ねを申し上げたいと思います。