2012-04-18 第180回国会 参議院 共生社会・地域活性化に関する調査会 第5号
また、二月十五日のNPOカタリバ今村参考人や、二月二十二日の多摩ニュータウン・まちづくり専門家会議戸辺参考人の意見陳述にあったように、国、地方公共団体とNPO、民間とが連携し、公的部門以外の地域の専門家を活用することでより現場のニーズに対応した行政サービスが提供できるようになることも考えられます。 第三に、地域経済の活性化であります。
また、二月十五日のNPOカタリバ今村参考人や、二月二十二日の多摩ニュータウン・まちづくり専門家会議戸辺参考人の意見陳述にあったように、国、地方公共団体とNPO、民間とが連携し、公的部門以外の地域の専門家を活用することでより現場のニーズに対応した行政サービスが提供できるようになることも考えられます。 第三に、地域経済の活性化であります。
戸辺参考人からは多摩ニュータウンにおける多世代共生型コーポラティブハウスの事例、牧野参考人からは大火からの復興の象徴としてりんご並木を植えることによって防災等に対する住民の意識向上が図られた飯田市の事例が紹介されました。地域の特性をしっかりと踏まえておられる現場においては、共生・共助の考え方が浸透し、かつ有機的に機能していると感じました。
また、先ほど御指摘があったように、多摩ニュータウンの戸辺参考人からは、社会の高齢化を見越した多世代同居のまちづくりについて、また株式会社ユーディットの関根参考人からは、高齢者、障害者、女性、子供など様々な人々に配慮した共生型ユニバーサルデザインのまちづくりの説明がありましたが、私は、被災地において今後の我が国のモデルとなる共生型のまちづくりが行われるよう、国は復興支援に際して十分な配慮と支援を行うべきだと
続いて、戸辺参考人にお伺いしたいんですけれども、コミュニティービジネスのことについてですが、非常に大変に積極的な取組をされてそれがうまくいっているという、そういう事例を御紹介いただきました。コミュニティービジネスそのものの、実際にされてみて、この将来性というか、について何かお考えがあればお伺いしたいと思うんです。
お一方ずつお伺いをしていきたいと思うんですけれども、まず戸辺参考人にお伺いをしたいと思います。 私も今のDANCHIルネサンスの御提案を、非常に興味深く聞かせていただきました。多摩ニュータウンだけではなくて、こういう取組はうまくいけば全国の団地で本当にいろんな可能性がある、いい取組なのではないかなと思います。
次に、戸辺参考人にお願いいたします。戸辺参考人。