2006-12-11 第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第10号
平成八年に戸越台中学校という中学校を特別養護老人ホームと合築をしたんです。これは思わぬ効果があった。これは、学校が世間と向き合わざるを得ない装置になったわけであります。
平成八年に戸越台中学校という中学校を特別養護老人ホームと合築をしたんです。これは思わぬ効果があった。これは、学校が世間と向き合わざるを得ない装置になったわけであります。
戸越台中学というところなんですけれども、区立なんですね。そこは希望者が多いということで、抽せんで、中学ですから、各学年、三百人おりまして、一階から五階までを学校が使って、五階から上が特養老人ホームになっているんですね、同じ建物の中に。
東京都品川区の区立戸越台中学校は、建てかえの際に福祉施設とドッキングしたことで有名であります。地下一階から地上四階までが中学校、五階から十階までが特別養護老人ホームや在宅介護支援サービスセンターが入っている複合施設に変身いたしました。また、千代田区立の昌平小学校は新校舎を建てましたが、ここに多目的ホール、大人も使えるプール、幼稚園、児童館、図書館も入っております。
たまたま、家に帰ります途中にありました戸越台という中学校を取り壊しをしておりまして、建て直しをするのかなと思っておりましたら、すばらしいビルが建ったんですね。