1964-06-16 第46回国会 参議院 法務委員会 第33号 私は、最近の新聞で、寝食を忘れ、しかも家庭を忘れて薄給に甘んじ、靴をすり減らし、足を棒のようにして日夜暴力団の根絶のために活動をしているといわれる淀橋署の戸沢清部長刑事のように、信念と気魄の権化のようなりっぱな人物のおることを知って、実に愉快に感じたのでありますが、しかし、法務大臣や公安委員長自体がこの委員会において見せられたこれらの片言隻句からうかがわれるそういう気魄は、首脳部でさえもそういうことであるのだから 米田勲