1948-07-01 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第52号
すなわち保險数理上から申しますれば、御承知のごとく、今次の戰爭のごとき保險上の危險率のきわめて大きい危險が新たに生じてまいりました場合におきましては、その危險の率に相應する保險料を増加徴收する必要があるのでありますが、当時の諸般の事情からいたしまして、戰爭危險率を加味した保險料に改定することなく、戰前の保險料をもつて、引き続き契約を締結してまいりましたことに基因するのであります。
すなわち保險数理上から申しますれば、御承知のごとく、今次の戰爭のごとき保險上の危險率のきわめて大きい危險が新たに生じてまいりました場合におきましては、その危險の率に相應する保險料を増加徴收する必要があるのでありますが、当時の諸般の事情からいたしまして、戰爭危險率を加味した保險料に改定することなく、戰前の保險料をもつて、引き続き契約を締結してまいりましたことに基因するのであります。
即ち保險数理上から申しますれば、御承知のごとく、今次の職歴のごとき保險上の危險率の極めて大きい危險が新たに生じて参りました場合におきましては、その危險の率に相應する保險料を増加徴収する必要があるのでありますが、当時の諸般の事情からいたしまして、戰爭危險率を加味した保險料に改正することなく、戰前の保險料を以て、引続き契約を締結して参りましたことに基因するのでもあります。