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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1952-07-03 第13回国会 参議院 本会議 第61号

団体等規正令という占領法規、即ち戰時法規の廃止を喜ぶのではなく、その継続を計画して世論の痛撃を受け、形を変えること二十三度、名を変えること四回、あらゆる弁解の下に本質的にこの占領軍法規の線を持続しようとしている政府は、おこがましくも占領軍に代つて国民の上に超憲法的権力を以て臨もうとしているのではありませんか。

羽仁五郎

1952-04-14 第13回国会 衆議院 法務委員会 第32号

戰犯を処罰するということは、申すまでもなく第二次世界大戰前には、戰時法規、国際法規に違反をして残虐、非人道行為をやつた者を処罰するということだけであつて侵略戰争を計画し、これを遂行することに重要な力となつたというような者までをも戰犯として処罰するという例を開いたのは、第二次大戰後であります。

田中堯平

1951-11-06 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第11号

それでは強制移住の措置が、従前の戰時国際法の観念から言つて容認できるかどうかという問題になりますが、何と申しましても、二十世紀初頭に制定されました戰時法規、ヘーグ戰時法規でございますが、これはもう今日の近代戰争には適用し得ない法規であることは各国政府もそう見ておるところでございますし、国際法学者もその点大体異論ないようでございます。

西村熊雄

1950-07-26 第8回国会 衆議院 外務委員会 第4号

そういうふうに朝鮮事件が起つて国際連合の関係におきまして新たな資格ができる前において、すでに日本におるアメリカ軍というものに、この二つの性格があつたということ、いわゆる戰時法規上の軍事占領軍としての資格が根本であつたということをお考えになれば、今並木さんが御提出になりました回答もおのずとできる、こう思うのです。アメリカ軍としてはその自由を持つておるということです。

西村熊雄

1948-07-01 第2回国会 衆議院 農林委員会 第31号

かの戰時経済立法の中でも、私権制限の徴用的な規定が多々あつたのでありますが、常にその独裁的なにおいの強かつた戰時法規の中でさえ、そういうような場合には明確な補償の規定を設けておつたのであります。しかるにこの法案においては、一箇條もその点に触れていないということは、きわめて思想的におもしろくないばかりでなく、立法的、技術的に見ても非常に杜撰なものであると言わざるを得ないのであります。

佐瀬昌三

1947-09-25 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第11号

同時に現行自動車交通事業法戰爭中改正を受け、統制組合としての自動車運送事業組合規定するなど、戰時法規としての色彩をも残存いたしておりますので、これは直ちに改正しなければなりませんのと、その他の点におきましても新事態に即應いたしまして事業運営及びこれに対する監督行政を民主化する必要が認められるのでございます。

苫米地義三

1947-08-28 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第15号

同時に現行自動車交通事業法戰爭中改正を受け、統制組合としての自動車運送事業組合規定する等、戰時法規としての色彩をも殘存しておりますので、これはただちに改正しなければなりませんとともに、その他の點におきましても新事態に即應して、事業運營及びそれに對する監督行政を民主化する必要が認められるのであります。

田中源三郎

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