1950-10-21 第8回国会 衆議院 水産委員会 第16号
わが国の真珠養殖業は戰時中禁止をされておりましたために、戰後になりましても復旧が遅々としておつたのでございますが、最近この事業が著しく伸びまして、昨年度におきましては、大体輸出額が八億五千万円程度に達しております。しかるにこの真珠の養殖業におきまして、ただいま非常に困つておる問題が一つあるのでありまするが、それは物品税の問題であります。
わが国の真珠養殖業は戰時中禁止をされておりましたために、戰後になりましても復旧が遅々としておつたのでございますが、最近この事業が著しく伸びまして、昨年度におきましては、大体輸出額が八億五千万円程度に達しております。しかるにこの真珠の養殖業におきまして、ただいま非常に困つておる問題が一つあるのでありまするが、それは物品税の問題であります。
しかるにこの製造が有害であるとして戰時中禁止され、その後有害避妊器具取締規則は廃止されましたが、これの製造には藥事法による許可が必要なので、すみやかにこの製造許可をするように要望すると同時に、本委員会におかれても採択されんことを望むものであります。
これはれんげそうをつくるよりも麥をつくらした方がよいというので、戰時中禁止にいたしたのであります。ところがその結果裏作の段別は非常に殖えまして、麥の供出も、過去の實績に鑑みまして相當量殖えてきておるのであります。その反面夏作がその影響を受けまして非常に激収いたしておるのであります。