1952-12-02 第15回国会 参議院 運輸委員会 第5号
戰時中戰後のいろいろな鉄道に及ぼしました損害の復旧工事のできなかつたというような問題等によつて相当な金等も要りますし、なかなか自分自身の力ということではやりにくいのが現状であります。こういう問題も勿論この企業体の性質として国家が今強く力を入れておるということが、自然やはりすべての予算の面についても、国家が全体の睨み合せとして考えて行く。
戰時中戰後のいろいろな鉄道に及ぼしました損害の復旧工事のできなかつたというような問題等によつて相当な金等も要りますし、なかなか自分自身の力ということではやりにくいのが現状であります。こういう問題も勿論この企業体の性質として国家が今強く力を入れておるということが、自然やはりすべての予算の面についても、国家が全体の睨み合せとして考えて行く。
若しもそうであるといたしますならば、日赤が戰前、戰時中、戰後の看護婦の養成の、本格的な養成の御報告がございますが、こういう報告の状態でこれから後足りるのでございましようか。それとも又そういうことにつきまして新たなる御計画をお持ちでござうましようか、それを先ず伺わして頂きたいと思います。
かかる場合におきましては、愼重にも慎重を期し、軽々にこれを拂下げるべきものではないのでありまして、この考え方に立つて、我々は、この国際電信電話株式会社法案によつて、これまでの特殊会社というものの歴史を見て参りまするときに、その特殊会社は戦前、戰時中、戰後を通じ、常に疑獄と汚職の歴史に綴られていた事実を思い起しますときに、この会社が再びこの轍を踏まないということは何人もこれを断言し得ないところであろうと
いな戰時中、戰争に勝つために統合されましたが、現在、戰後のこの占領政策が終つて講和条約発効となりまして、独立国家として将来国運を打開し再建して行くために、今こそほんとうに官民一体となつて、国民こぞつて祖国再建、新しき日本の建設のために努力しなければならないのであります。それには国民全体が物心両面の結集を必要といたします。
また、就航船舶の約半数は老朽船であり、その他の船舶も戰時中、戰後における経済の混乱のため、ほとんど整備が行われず、大部分が代替または改造に迫られており、航路の改善はおろか、その維持すら危ぶまれている実情であります。かような窮迫した実情に対処して、国の特別な助成措置を講じまして、航路の維持及び改善をはかろうとするのが、本案の目的とするところであります。 次に、その内容の要点を申し上げます。
○廣川国務大臣 この食糧の絶対量が不足なのに、一体どうして一般に流通しておるのか、お前らのやり方が悪いんじやないか、こういう話でありますが、これは今まで非常にきゆうくつだつた戰時中、戰後と違いまして、あらゆる食糧が少しずつ各農家に備蓄されて参つておることは事実であります。
閉鎖機関に関しましては、この前ポツダム政令に関してここに御審議をお願いしましたときに、一応御説明したわけでございますが、終戰後主として外地で活動した機関とか国内の統制機関とかいうような、特に戰時中戰時経済にある程度寄與したような法人を、司令部の趣旨によつて閉鎖機関に指定したわけであります。
にもかかわらず、戰時中、戰後を通じて、国民が塗炭の苦しみの中に七転八倒していたさ中に、ぼろもうけをほしいままにして、いち早く旧地位の幾層倍に値するような強力なる地位を回復した、いわば盗賊であります。このどろぼうどもに、追銭といいましようか、財閥商号の復活使用を許すとは、まつたくもつて何ともかんとも言いようがない。
経済状況の変動の如何にかかわらず、又戰前、戰時中、戰後を通じて相当堅実な経営をしているものもあるわけであります。こういつた面から見ました場合は、非常に問題ということに捉われますと、そういつた面をとかく見逃し勝ちになるわけであります。従つて対策を考える場合にも、中小企業が非常に劣弱であつて、結局これは没落して行く傾向の強いものだといつた面だけが強く出て来る。
御存じのように閉鎖機関は、大体系統にわけてみますと、たとえば満州鉄道とかあるいは北支開発というふうに、外地で活動した会社、戰時中戰争に寄與して外地で活動した会社とか、あるいは朝鮮銀行、台湾銀行のような外地の金融機関、それから非常に数の多いのは内地の統制機関であります。
次にお伺いしたいことは、いもに対する対策でありますけれども、戰時中戰後を通じて、いもの果した役割は非常に大きいのであります。しかし最近いもを原料とする澱粉とか水あめなどに関して、たとえば砂糖の今百ポンド四ドル四十セントで逆算して参りまして、今の税率で行けば、いもは一貫目当り十一円ぐらいが大体売買値段になつて来る。
しかしながら戰時中、戰後というものは、漁場が非常に狭められまして、資本漁業も沖合い漁業とか沿岸漁業に入り込んで来た。しかしながらすでに日米カの漁業協定も仮調印が終り、また関係諸国ともきわめて近いうちに漁業協定が成立する情勢に相なつておるわけであります。従つて沿岸漁業、沖合い漁業、あるいは遠洋漁業とはつきり三つに区分をいたしまして、そうして沿岸漁業は沿岸漁民によつてやらすべきである。
しかし戰前、戰時中、戰後を通じてだんだんわれわれの希望する点に行つておることは事実であります。ただ農村においてどういうふうにこれを使用さしたらいいかということを今一番われわれとしては考えております。
この法律は、その目的と申しますか、趣旨といたしまするところは、我が国の主要なる産業が、特にその技術、機械設備等の面におきまして、戰時中戰後の空白期間を通じまして、甚だしく国際的水準から立遅れを来たして貼りますし、或いは又老朽化いたしておりますることは申上げるまでもないところであると思うのでありますが、講和條約の効力発生も間近に控えまして、何と申しましても、我が国が今後真の独立を維持して参りまするためには
地勢急峻にして流域の七〇%は山地でありまするが、戰時中・戰後の過伐、濫伐等のため、山地は特に荒廃し、未完成部分の無堤地よりの氾濫は最近特に被害甚大でありますので、最近官民一体となり、山地の緑化運動に邁進しておりまするが、残工事部分の促進を熱望しております。すなわち大正村、美穗村及び河原町、布袋地先の築堤、護岸工事の施行を希望しております。
もう一つは、戰時中、戰争前は、各駅に参りましても、神だなにさかきが青々としてあつて、しかもほんとうの東洋の美俗、日本の美点ともいうべき、神仏の加護を祈つておつた。最近はいずれの駅に行きましても、さかきも見受けません。神だなを拝むようなまじめな鉄道職員も見受けません。かような点は、形式ばかりでなく、私は魂をいうのである。
これは戰時中、戰時中という言葉は誤解を起すかも知れませんが、この太平洋戰争以前における孤立経済であつた日本の経済界においての統制というものは、或いは価格の公定の状況というものと今日では非常に事態が変つておる。その線に沿つて適当でないものは外し、必要なものは付けて置く、ここに私は政治の実体があると考えております。
御承知のように麦は戰時中、戰後増産のために桑畑もひき、茶畑もひいて転換させて、ずいぶん強行したものです。それを今元のようにするには相当の年数がかかる。従つて自由経済時代の線に沿うてもどす場合にも、二年、三年、四年という余裕を置いてちくちくもとしてやるなれば、生産者の方も経営の転換ができる余裕が出て来るのです。
将来におきましては戰時中、戰前において行われました自作農維持特別会計というものをつくりまして、将来の対策を考えなければならぬと思うのであります。これは省内におきましても研究を速めておるのでありますが、一面には資金の問題があり、かつ先ほど申し上げたような土地価格等の問題も関連を持つて来るのであります。
それから通常の場合、鉱害防止のために掘採しない場所、これは炭鉱を戰時中、戰後、戰前、この三つに色分けしました鉱内図を出して頂きまして、鉱業法十一條とか、鉱業法四十四條に規定のあります鉱害の防止のために掘つてはいけない場所ということを判定いたしたわけであります。