1948-12-13 第4回国会 衆議院 本会議 第11号 戰後英國民が、自由経済への復帰を唱えた保守党よりも、社会主義を唱える労働党の政権を選んだことは言うまでもなく、また最近の米國の選挙も、米國民が、自由経済を唱える共和党よりも、ニユー・デイール政策の上に立つ民主党に加担したことは、何を示しておりますか。 今日資本主義といつても、非常に進歩的な社会政策と結合しなければならず、労働大衆を敵視するが如き政権は認めるわけには行かないのであります。 三木武夫