1951-02-06 第10回国会 衆議院 予算委員会 第8号
そこで日本とアメリカとの貿易でありまするけれども、戰事前におきましては、日米貿易というものは相互補助的な関係にあつて、日本からは生糸を輸出し、アメリカからは日本に綿を輸出する。同じ繊維でありますけれども、日本は生糸を輸出し、アメリカは綿を輸出するということによつて、相互補助的に日米の貿易というものがあつたのであります。
そこで日本とアメリカとの貿易でありまするけれども、戰事前におきましては、日米貿易というものは相互補助的な関係にあつて、日本からは生糸を輸出し、アメリカからは日本に綿を輸出する。同じ繊維でありますけれども、日本は生糸を輸出し、アメリカは綿を輸出するということによつて、相互補助的に日米の貿易というものがあつたのであります。
たとえて申しますと高等裁判所について申しますと、高等裁判所は一番受理件数がはなはだしかつたのでありますが、戰事前の控訴院と比較しますと、戰後の高等裁判所は二十倍ないし三十倍の事件を受持つことになつたのであります。ところが裁判官の数はとうていそれに対処するほどふえてはおりません。わずか二倍ないし三倍ふえておるだけであります。
事実普通戰事前でありまして肥料が廻りさえすれば大麦、小麦のごとき夏作、これらについて十俵以下を穫るのであつたならば凡そ惰農でありまして、尚二毛作で米を穫る場合に昔であれば九俵以下を穫るのであつたならば凡そ惰農、こういうことが言えるくらい地味が肥沃であります。
港湾の行政特に港湾における荷役の行政というものは、戰事前には実は余りはつきりしたものはなかつたのでありますが、その後戰爭に連れまして荷役の重要性が強調せられ、港湾の一部に独自の権限を振つておりました税関と港湾荷役に責任を持つ海運局でございますが、これを合併して一つの手でコントロールしなければならない、こういうふうな議が熟しまして戰時中税関と海運局の合併をいたして、そうして一元的に港湾の管理をいたして
○石川準吉君 飼料問題についてちよつと伺いますが、昭和五年から二十三年のこの表を見ますと、戰事前におきましては相当マイナスの飼料があるようでありますが、併しなが統計の示すところによりますと、戰事前は漸次頭数が殖えておる。
○淺岡信夫君 私は一つ水産という問題につきまして敗戰後日本に引揚げて参りました引揚者、復員者こうした人たちの立場から見て一つ大臣並びに水産廳長官にお伺いいたしたいと思うのでありますが、敗戰後とにかく日本に引揚げて來た、ところが戰事前には日本において水産に携つておつたり或いは実際に漁業の面に従事いたして、おりました、ところが戰爭中船は徴用される、人は應召して行く、ところがそういう人たちが帰つて参りました
戰事前は、外國に議員團が行くような場合に随伴されたこともありまするが、國内における出張はほとんど皆無と言つてもよろしいと考えております。
(「同感」と呼ぶ者あり) 尚私の発言中間違つた点は率直に取消しますが、「世界の推進力日本」は戰時中において出版したと申上げましたが、私は日華事変等を加えての意味であつたのでありまして太平洋戰争と言うならば確かに戰事前でありますから、それは御了解を願いたいのであります。