1951-10-29 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第5号 私はこの際戰争犠牲者及びその遺族に対する援護について強力万全の措置を講ずるため、政府に対し格段の努力を切望するものであります。願くは今日只今吉田総理みずから仁愛溢るる救助の花束をこれら無名戰士の墓前に捧ぐることこそ、誠に時宜を得たるの一事と信じ、あえて一言を述べまして総理の御所懐を承わりたいと思うのであります。 平林太一