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30件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1984-02-24 第101回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

この予算委員会議事録によりますと、二月十四日のこの委員会で、首相は、自衛隊戦術的核兵器を持つことは憲法に違反しないという法制局見解がある、しかし今は非核原則に基づいて戦術的核兵器は持たないと述べています。今までも同趣旨の見解政府は繰り返しています。しかし、非核原則は現に法律としての拘束力を持ってはいません。

春山明

1984-02-14 第101回国会 衆議院 予算委員会 第3号

それから、小型核兵器の問題というのは、それは防衛上の戦術的核兵器については、理論上は持つことができるけれども、わが国非核原則を堅持しているゆえにこれはやらない、そういうことであります。  それから、米軍による核兵器国内持ち込みは、もちろん非核原則に触れるから持ち込みは許さない、こういうことであります。

中曽根康弘

1978-03-06 第84回国会 衆議院 予算委員会 第21号

そこで、政府のこの間からの核に対するいろいろな答弁をずっと聞いておりますと、防衛的核兵器とは小型戦術的核兵器のことであり、攻撃的核兵器とは大型戦略核兵器というような分類をしておられるようでございますが、大型小型あるいは防衛的、攻撃的というのはどこで区別なさるわけですか。これについてはいかがですか。

近江巳記夫

1978-03-02 第84回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

上田分科員 長官なり局長の発言である程度わかったわけでございますけれども、核兵器は、憲法上あるいは非核原則並びに核防条約という立場から、いわゆる戦術的核兵器でさえも持てないということは明らかである。にもかかわらず、そういう物議を巻き起こすような軽率な発言は、今後厳に慎んでいただきたい、こういうふうに思うわけであります。

上田卓三

1977-05-25 第80回国会 衆議院 外務委員会 第20号

私、それについてお尋ねしたいのですけれども、在韓米軍を削減する、さらに戦術的核兵器も撤去することを検討する、これは短期、長期、いろいろな時期的な問題はございましょう。そうした場合に、それらは一体どこに持っていかれるわけでございましょうか。どういうアメリカ側の戦略的な変化が起こってくるわけでございましょうか。そこら辺についてお聞かせをいただきたいと思います。

渡辺朗

1970-06-11 第63回国会 参議院 外務委員会 閉会後第1号

ワルシャワ体系においても、戦術的核兵器を使うことは周知の事実で、公然演習をダニューヴ川を中心にやっております、彼らは。しかし、それは国境も確定し、そうして社会構造も分かれ、同じキリスト教を信奉しているという社会で、わりあいに論理学核兵器効率論等で通用している世界なんです。ところが、アジアにおいてはヨーロッパから見ると五十年以上おくれている状況である。

中曽根康弘

1969-03-17 第61回国会 参議院 本会議 第10号

政府は、アメリカ核持ち込み違憲ではない、また、戦術的核兵器自衛隊が持っても違憲ではないが、国民感情を考え、「持たず、持ち込まず」の方針をとっている、これは政策の問題である、と説明しているのであります。われわれは、憲法解釈上も、非核原則は当然守られなければならないと確信を持っております。

北村暢

1969-03-14 第61回国会 衆議院 外務委員会 第5号

穗積委員 そうすると、今日言っておる戦略的核兵器も、将来は戦術的核兵器として規定せなければならない状態もあり得るという意味を残しておるわけですね。あなたのいまの御答弁は。そうでしょう。  そこで、続いてお尋ねいたしましょう。  事前協議権の運営の中で、万一国益に合致すると判断して米軍の核の持ち込みを認める場合に、戦術的核兵器戦略核と区別なさいますか。区別はありませんか。

穗積七郎

1968-08-08 第59回国会 参議院 内閣委員会 第2号

○国務大臣(増田甲子七君) 私どもが非核原則をとっているというのは、戦術的核兵器といえどもこれを使えば、連鎖反応を起こして世界壊滅状態になる。こう考えておりますから、ナイキハーキュリーズは核、非核両用でございますが、わが国においてライセンス生産をするときには、発射装置からレーダー装置から、それからミサイル自身非核というナイキをつくるわけでございます。  

増田甲子七

1968-05-14 第58回国会 衆議院 外務委員会 第21号

それから戦術的核兵器でございますが、戦術的核兵器は、外国脅威を与えるわけではないから、日本国憲法第九条から見て憲法違反ということは言い得ないであろう、これは法制局長官が言っていることを申し上げます。しかしながら、日本自衛隊は持つことはいたさない。これがいわゆる非核原則に入ってくるわけでございます。

増田甲子七

1968-04-04 第58回国会 参議院 予算委員会 第13号

そこで、砂川判決でございますが、外国軍隊は、たとえそれがわが国に駐留するとしても、ここにいういわゆる戦力には該当しないと、このことばで、従来、戦略的核兵器戦術的核兵器アメリカが持つことは日本憲法の規定しておるところではない、一切のものが規定してなければ憲法違反だということじゃないのでございまして、常住座臥、われわれの食事に至るまで憲法で規定してあるわけじゃないんですから、規定してないことであるということを

増田甲子七

1968-04-04 第58回国会 参議院 予算委員会 第13号

そこで、しかしながら、これは非核原則がまたそこでカバーするわけでございますが、政策として、それからその次に戦術的核兵器ということばもほんとうは正確にはないそうでございますが、まず外国脅威を与えない、防衛だけの核兵器というふうに定義をしておるそうでございます。そういう防衛だけの戦術的核兵器いわゆる戦術的核兵器を持つことは憲法違反ではない。

増田甲子七

1968-04-03 第58回国会 参議院 予算委員会 第12号

それじゃ戦術的核兵器についてお尋ねいたしますが、陸戦用戦術的核兵器これは日本の国土で陸上戦闘に使うということですから、日本国民の上で使うということに、まあ、なってしまいますね。ところで、戦術的——陸上戦術的核兵器を持ち込む、あるいは保持するということは、日本安全保障上マイナスになると思いますが、また、使えないと思いますが、いかがでしょう。

前川旦

1968-03-26 第58回国会 参議院 予算委員会 第7号

そこで、一般戦争日本にしかけてくる——たとえば航空機等によりまして、そういうしかけてくる場合に、沖繩等におきましては、戦術的核兵器を使いましてこれを抑止いたしておりまするし、わが日本におきましては、ナイキハーキュリーズ等をこれからつくりまするが、非核用ミサイルを使いまして一般戦争のないようにいたしておるわけでございます。

増田甲子七

1968-03-26 第58回国会 参議院 予算委員会 第7号

それから地対地というものもございまするが、おそらく三百キロ以上は行けないものでございまして、B52は非常に航続距離が長いわけでございますが、しかし、B52に戦術的核兵器を積むということは、ちょっと普通の防衛専門家という立場から見れば——私はまあ専門家じゃございませんが——考えられないことでございます。

増田甲子七

1968-02-26 第58回国会 衆議院 予算委員会 第6号

ウ・タントも、ベトナム戦線においてアメリカ戦術的核兵器を使うことには反対だ、こういう申し入れをしたそうです。こういうこともいわれております。あるいはイギリスの総理大臣のウィルソンも、アメリカの公式の記者会見において、核を使うなどというふうなのは気違いざただ、こういうふうなことを言っておる。佐藤総理大臣日本政府は――ベトナム戦線アメリカ核兵器を使う、このおそれが多分にある。

大原亨

1967-10-06 第56回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

それから戦術的核兵器これは憲法上も、日本が持っても差しつかえないということに、九条一項、二項からなっているようでございます。しかし、これも、政府方針としては持たないということになっておるわけでございます。(「答弁が違う」と呼ぶ者あり)答弁が違ったらまた訂正いたしますから。考え直しますから。  

増田甲子七

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