2009-05-22 第171回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
あるいは、第三期の科学技術基本計画の一環で選ばれました戦略重点科学技術というものが六十二ということで、今のを合計しますと百二十一ここであるわけですけれども、これを、三年から五年というところで世界をリードする研究成果を上げ得る技術課題として考えた場合には、三十課題程度が想定できるというふうにして三十ということにさせていただきました。
あるいは、第三期の科学技術基本計画の一環で選ばれました戦略重点科学技術というものが六十二ということで、今のを合計しますと百二十一ここであるわけですけれども、これを、三年から五年というところで世界をリードする研究成果を上げ得る技術課題として考えた場合には、三十課題程度が想定できるというふうにして三十ということにさせていただきました。
文部科学省といたしましては、これを踏まえまして、科学技術人材の育成、確保、活躍の促進、それから、基礎研究の充実とイノベーションシステムの強化、国家基幹技術などの戦略重点科学技術への重点投資、さらには、科学技術の国際活動の戦略的な推進、こういうふうな柱のもとに予算の重点化を図ったところでございます。
戦略重点科学技術を選定して、選択と集中、こういう柱を持って進めてきたと思うんですけれども、こういう方針の結果として、我が国の基礎研究費の割合は、応用研究、開発研究の構成比で、二〇〇四年度は一五%あったんですけれども、一三・八%に下がっているわけですね。これは総務省の毎年の統計でわかるとおりです。 日本は、応用、開発研究に比べて基礎研究の割合が低い、こういう数字がはっきり出ているわけですね。
前回もお聞きしましたけれども、十八年の十二月二十六日の総合科学技術会議有識者議員という形で、「GXロケットに関する戦略重点科学技術の位置付けについて」という中で、GXロケットについては、「これを戦略重点科学技術の施策の一つに位置付ける。」ということがまず一つあります。
この二枚目の「GXロケットの位置付け」、十九年一月十二日の資料につきましては、先ほど御説明を申し上げました総合科学技術会議で戦略重点科学技術に指定をされました後に、文部科学省と経済産業省で、宇宙開発委員会の、当時、宇宙開発に関する長期的な計画案を策定中でございましたが、その中での部会の小委員会に提出した資料でございまして、総合科学技術会議の方針を踏まえて、文部科学省、経済産業省が協力をして、中型ロケット
この平成十八年十二月の総合科学技術会議の資料につきましては、GXロケットを第三期の科学技術基本計画におきます戦略重点科学技術に位置づけるというふうなことで、総合科学技術会議で御審議をいただいた結果として有識者議員が取りまとめたものでございます。
○山口(壯)委員 この紙の二に、今藤田局長が言われたように、GXロケットを「戦略重点科学技術の施策の一つに位置付ける。」とはっきり書いていますね。 次の資料の、明けて十九年一月十二日の「GXロケットの位置付け」という資料、これはどういう性格の資料ですか。
これ、国が進めるべき研究としまして、ライフサイエンスを始め八分野ごとに重点的に推進すべき戦略重点科学技術六十二を選定いたしまして、この技術とそしてその目標を示すという形でこの分野別推進戦略、策定をしております。
また、イーター計画につきましては、第三期の科学技術基本計画におきます戦略重点科学技術というふうに位置づけられておりまして、重点的に資金投資をするというふうなことが位置づけられてございます。
それから、第三期の科学技術基本計画ですが、平成十八年度が初年度となっておりますけれども、これも大学等における基礎研究の成果を創薬や新規医療技術に実用化し国民に還元する、つまり臨床研究、臨床への橋渡し研究を計画期間中に集中投資する戦略重点科学技術の一つに位置付けておりますので、私は積極的にこの研究開発の強化に取り組むということは重要なことだと思っております。
第十一に、国家基幹技術など戦略重点科学技術への重点投資を図ることとし、宇宙輸送システムの整備等に三百七十九億円、次世代スーパーコンピューターの開発等に七十七億円計上するなど、各分野の研究開発を戦略的に推進することとしております。 第十二に、科学技術の国際活動を戦略的に推進することとし百七十億円を計上しております。 以上、何とぞよろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
○藤田政府参考人 先生の方から非常に厳しい御指摘かと思いますけれども、先生御指摘のとおり、ITER計画それから幅広いアプローチ、これは、国際約束に基づく、言ってみれば日本としての公的な約束に基づく事業でございますし、また第三期の科学技術基本計画におきましても、ITER計画などにつきましては、戦略重点科学技術の一つとして重点的に資金を投入するというふうなことで位置づけられているところでございます。
第十一に、国家基幹技術など戦略重点科学技術への重点投資を図ることとし、宇宙輸送システムの整備等に三百七十九億円、次世代スーパーコンピューターの開発等に七十七億円計上するなど、各分野の研究開発を戦略的に推進することとしております。 第十二に、科学技術の国際活動を戦略的に推進することとし、百七十億円を計上しております。 以上、何とぞよろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
○国務大臣(高市早苗君) まず、臨床研究体制、特に研究開発の目標ということなんですけれども、総合科学技術会議が十八年の三月に策定いたしましたライフサイエンス分野別推進戦略におきまして、この臨床研究、それから臨床への橋渡し研究、これが今後五年間に重点的に投資するべき戦略重点科学技術の一つに位置付けられておりますんで、この具体的な目標という感じなんですけれども、例えば二〇一〇年までに拠点となる医療機関の
そこら辺のバランスが非常に大事だと思っておりまして、そういったところを、第三期の科学技術基本計画におきましても、資源の戦略的配分といったものを実現するために重点推進四分野と推進四分野が設定されておりますが、さらに、この総合科学技術会議におきまして、基本計画期間中に予算を重点投資する対象として、各分野内における戦略重点科学技術といったものが選定されております。
それから、さっき言った戦略重点科学技術決めるときは三百人を超える方々に参加していただいて、本当に日々四か月間、何十回になりますか、数え切れない回の会合を開いて作り上げております。 しかし、先生おっしゃったことはよく分かりますので、更によく踏まえて考えていきたいと思います。
今度の三期では、御案内のとおり、今までにはなかったことでございますけれども、さらに、今までの重点四分野、推進四分野に加えて各分野ごとに作らさせていただいた、戦略重点科学技術というものを選ばさせていただいた、先生御案内のとおりであります。答弁が余り長くなってはいけませんけれども、先生の御趣旨を十分体して頑張っていきたいと私としては思っております。
また、総合科学技術会議においては、第三期科学技術基本計画の策定に当たって、科学技術分野全体を見渡す中で、宇宙開発利用分野についても今後五年間に重点投資すべき戦略重点科学技術の検討を行ったところでございます。 これらの戦略に基づきまして、関係府省連携の下、宇宙開発利用の着実な推進を図り、その成果を上げることによって国民の期待にこたえていきたいと、このように考えております。
おかげでその第三期の科学技術基本計画というものが今月末に閣議決定になるわけでございますが、それと一緒に今度は分野別推進戦略ということで、これから重点を置く戦略重点科学技術というものを今回は初めて決めさせていただきます。