2011-05-19 第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
ですから、全体を俯瞰したマネジメントをできるようにしなきゃいけないし、そのためには、政治の役割も大事ですが、同時に組織の中にそういう人たちを育てていかなきゃいけないな、もっと言えば戦略派を育てていかなきゃいけないな、こう思っています。 また、エネルギー政策を考える上でも全く同感なんです。つまり、結局、原発の不幸な歴史は二項対立の歴史だった。中間層が薄かった、中間の立場がどうしても少なかった。
ですから、全体を俯瞰したマネジメントをできるようにしなきゃいけないし、そのためには、政治の役割も大事ですが、同時に組織の中にそういう人たちを育てていかなきゃいけないな、もっと言えば戦略派を育てていかなきゃいけないな、こう思っています。 また、エネルギー政策を考える上でも全く同感なんです。つまり、結局、原発の不幸な歴史は二項対立の歴史だった。中間層が薄かった、中間の立場がどうしても少なかった。
これ、ニューリアリストという言葉は、そのまま訳して別に新現実主義者ではなくて、戦略派ということを示すのになかなかいい言葉が見付からなくてこのニューリアリストという言葉に行き着いたんですが、大臣は新しいコンセプトではないというふうにおっしゃいますけれども、私はこういうことすらやはり戦後の日本外交はなかなかできなかったんだと思うんですね。
一つは原理主義的強硬派だと、二つ目は情緒的融和派だと、そして三つ目のスクール・オブ・ソーツ、学派は、これは現実主義的戦略派だと、こういう話を朴党首にいたしました。そして、安倍長官はこの三番目の学派に属しているんだというお話をさせていただいたんですね。
○山本一太君 町村大臣は戦略派だと思います。 中国に対する戦略的なアプローチの中で非常に最近注目されているのが、資源外交といいますか、エネルギー問題だと思います。御存じのとおり、中国は急激な経済成長にエネルギーの供給が追い付かないということで、ここ最近はもうなりふり構わず資源の確保に走っていると。アメリカの某高官はこれを資源ナショナリズムと呼んでおります。
○国務大臣(町村信孝君) いろいろな分類の仕方があるものだなと、こう思いますので、私があえて自らを戦略派だと自己分類をするつもりもございませんが。 いずれにしても、大切なことは、一方的に己の主張を言い合うだけ、あるいは一方的に先方の主張に従うだけというのでは本当の意味の友好関係は成り立たないんだろうと、私はそう思います。
やはり、どうも自民党の中には、日中関係について言うと、いつも思うんですけれども、三つほど学派がありまして、いわゆる親中派と強硬派と戦略派というのがあります。親中派は、どっちかというと毎年のように中国に行って、結構向こうでおいしいお酒を飲んで乾杯して帰ってくると。
ごまをするという表現はこれは直接的ですが、何でもかんでも向こうに配慮して言うべきことを言わないというやり方ではうまくいかないということで、町村大臣は私が作った三つ目の学派、戦略派というところに属しておられるんじゃないかと思っておりますので、この発言はちょっとダイレクトなところもありますが、私は町村大臣のこの対中戦略は間違っていないと思いますので、私がこう言ったところで何の力にもなりませんが、自信を持